日光東照宮の裏に道は固く凍り付いて
タイヤチエーンを巻いて再度走り出しましたが、
滝尾神社の駐車場は満車状態とのことで、
手前の空地に駐車しました。
気温はマイナス1度
朝8時前でした。
私達は普段、あまりストックは使用しませんが、
今回全員でストックを使用しました。
車道は雪と氷に覆い尽くされバランス保持、
そして渓谷内の渡渉もあるためです。
登りに使うストックの使い方など、
皆様にお話ししながら順調に林道を登ります。
「同門岩」でアイゼンを着けて入渓でし。
渡渉にはバランスを要しましたが、
ストックを杖代わりにして
また最初から水面下3~4㎝の石に足を置いたりして
何とか渡り、
ロープが掛かった尾根の末端部分も順調に
乗り越えることが出来ました。
再度沢に下ると・・・
一見、約50~60㎝幅の沢の上に掛かった
スノーブリッジのように見えましが、
果たして真実は!
滝下に到着すると、もうすぐお昼時、
沢に転落しないで、日が当たる場所
そんな場所を探して、
簡単な昼食休憩です。
そして滝下へ行くと・・・
中間部の氷結はツララの集合体状態のためか、
取りついているクラーマーは居ませんでした。
しかし
迫力ある景色です!
周辺の高さ100mは軽く超える岩壁
その岩壁を2つに分けたような氷瀑、
見上げている私も・・・
風格と気高さの様なものを感じました。
みな様も来て良かった!と連呼してました。
人気の高い冬山トレッキングルートと思います。
今回は沢山の人が訪れていました。
・子供のためにロープを掛けていて、
前後に30人ほどの渋滞を作っていたお父さん。
・その親子が下った後、
「こっちもさっきからずっと待ってるんだ!」と・・・
大声出していた年配の紳士風の人
・滝下へ行くための登りで、降りられなくて躊躇していた若者
・様々なグループの山友さんたち
・丁寧な言葉使いで、私の要望をやんわりと却下したドライバーさん
色んな人がこの雲竜瀑を取り巻き、
1日が終わって行くんだと、
長い長い林道歩きでそんなことをふと思いました。
お父さんも紳士風の人も、そして若者も・・・
みんな
山が好きなんですよね~!
ps
此方の会社がタイヤチエーンを履いて
このコースを専門に頑張っているようです。
登山・トレッキングのガイド「風」 (HPも宜しくお願いします。)
・・・
「風」のガイドプラン (こちらも宜しくお願いします。)
https://www.youtube.com/watch?v=LQgslifJmyg&list=RDLQgslifJmyg#t=0