2017・7・2   金峰山 | 高橋 丈のブログ

高橋 丈のブログ

山を登るということ、辛い時の方が多いかも知れません。
でも、頂上で交わす握手や笑顔は代えがたいものが有ります。

日帰りハイキング、夏山縦走、雪の山、
色んな山について、ここで紹介したいと思っています。

私は良くツアー登山のガイド仕事をします。

色んな皆さんが参加します。

特に女性の人がお1人で参加しています。

女性の人が「@@山へ登りたいな~!」と思っても

単独では中々難しいですが、

ツアー登山は集合場所へ集まれば

あとは電車やバスで連れて行ってくれます。

 

女性が1人で登山に行けるという点が、

ツアー登山の本当に良いところですね!

先月の26日も蓼科山へのツアー登山でした。

 

「若い時は仲間と出掛けていましたが、今は・・・。」

「少し自分の時間が作れるように成ったので・・・。」

「日帰り登山ならまだ私も大丈夫かも!」

 

雨予報でしたが、

山頂は風もなく展望も効き、穏やかな岩の山頂でした。

 

 

そして7月2日は金峰山へ登りました。

今回は純粋に登頂することを目的としました。

やはり百名山は価値あるものですネ。

大弛峠からゆっくりと歩きだしました。

しらびそやシャクナゲ、そして富士山などを見たりして

歩いて行きます。

朝日岳手前の岩場の陰で風を避けての昼食

思い思いの昼食を楽しみ、

少し頼りなさそうに岩場を下り

鉄山を回り込んで山頂エリアです。

 

「山頂は風が強かったですよ。」

偶然お会いしたTさんが教えてくれました。

 

私達は山頂手前のハイ松の陰で

雨具やウインドブレーカーなど着用して

保温に努めます。

 

大きな岩を渡るように

そして石室的な通路を潜れば山頂です。

 

期待していなかった展望でしたが・・・

今朝咲いたばかりのようなイワカガミ

15分ほど山頂の雰囲気を味わって

また大岩を不安定な姿で通過します。

 

 

今回こそ雨が降ったりやんだりかなと思っていましたが、

最後まで雨に降られませんでした。

 

帰りの朝日岳で振り返ると・・・

山頂はもうあんなに遠くです。

そんな充実した景色を見ての小休止、

ベンチにチョコンと並んだお二人は

まるでハイキングの小学生のようです。

(人生の大先輩のお2人です。)

あの日も良い1日でした。

 

夏の@@岳を目指しているお2人

私は・・・

山頂へ到着したなら

こんな充実した

お2人の写真を撮って

プレゼントしたいと思っています。

 

 

ご自分の夢の実現へ向けて・・・

一歩積み上げた金峰山

今まで少し、いや時には・・・

岩登りのようなことまでして

トレーニングしてきました。

しかし

今日は本当に心和む金峰山となりました。

 

目標の山に登ったら

その後は

山を楽しみながら登りたいと話して居た I さん

今日もきっと

良い思い出造りが出来たと思います。

 

 

本当に雨に降られなくて良かったですね~!

 

満車だった駐車場は既にガラガラ

本当はここで4人でお茶タイムでも・・・。

 

塩山駅で無事電車に乗られたようで、

私は、

安心して群馬までの帰路へ着くことが出来ました。

 

お疲れ様でした~!

 

 

・・・・

登山・トレッキングのガイド「風」  (HPも宜しくお願いします。)
 

・・・
風」のガイドプラン  (こちらも宜しくお願いします。)