職場内における人間関係やその他による心の病についての「メンタルヘルス」は、今や職場や社会で不可欠な事柄であり、政府も会社内でのストレスチェックなどを実施することを義務しています。
大阪の商工会議所では、特に力を入れ、それに関する検定試験も実施して社会のメンタルヘルスに取り組んでいます。
私も過去に・・・
どのような事柄なのかテキストを購入して内容を読んだことが有りました。
PTSDは日常生活でのストレスでなく、災害、火災、そして戦争などで悲惨な体験や事故を目撃した人が受ける強烈なショックが精神的ストレスとなり、その後の生活に影響を及ぼすものであると言われています。
警察や消防、そして自衛隊ではメンタルヘルス研修などでPTSDについても職員全員がPTSDの知識を持つことが必要であるということから・・・職場内にて研修も実施していることと思います。
厚生労働省ホームページ
http://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_ptsd.html
PTSDは、登山の世界で全く関係がないとは言えません。
山岳での悲惨な事故などを目撃したことや、体験したことが原因でその後の生活に支障を来たし・・・
夜寝つけない、
悲惨な情景を思い出す、
普段からイライラしている、
そして・・・何週間か後にそのような症状が出ることもあるようです。
地域の保健所や心療内科などが窓口になり、対応しているようです。
PTSDというのは治療が必要な病気であること・・・
それを知っていることは、
山を登る私達にとって必要なことと思い、
ここに取り挙げました。