14・15日辺りの天気予報では曇りと傘マークがありましたが、
当日は気温も高く、春霞の中の登山と成りました。
妙義山の中間道は妙義神社とタルワキ沢分岐の間で土砂崩れのため登山道崩壊があり、通行止めとなっています。
(写真は「岩登りを楽しむ会」の
Tさんが送ってくれた崩壊場所の写真です。)
計画を変更して私達は金鶏橋から中間道経由で、
タルワキ沢を登ることとしました。
カメラを持参しましたが、
SDカードを入れ忘れたため画像はありません。 ・・・残念!
金鶏橋登山口からは・・・
落葉後の林の中にミツバツツジがあちこちに咲く尾根を登ります。
景色は下の写真のような雰囲気でした。
昨年の14日は妙義神社近くで、
尾根を登り終え、
中間道を歩くと石段の登り下りや、
岩壁のわきを歩いたりして色んなバリエーション豊かな道ですよね。
タルワキ沢の登りはいきなり急な難路で・・・
木の根や岩を掴んでの急登です。
9時に登山開始で、時計を見ると10時半でしたので、
シャリバテを考慮して第1回昼食休憩を広い休憩適地にてとり、
空腹感を満たします。
再度急登を歩き出すと、
後方から元気な話し声が聞こえ、
小休止の甲斐がありました。
やはりエネルギー補給は大切ですね。
すぐ大滝到着となりましたが、今回は鎖場が濡れていません。
ラッキー!
毎回岩が濡れていて登りにくい状態でしたが、今回は乾いて登り易かったです。私は岩の中間部に張り付いて、
「右足はここが良いです。」などと言って
ガイドらしく頑張りました。
その後20分も経たない内にタルワキサワのコルへ到着出来、
第2回目の昼食休憩です。
今回はI岩場も濡れていないためか、
スムースに登れました。
しかし、下山時は・・・
ロープで確保が必要だな~とそんなことを考えていました。
山頂で記念撮影をして最初の2m位の鎖場を下る時ですが、
一旦私が下りましたが、足元が見えにくいため、
やはりもう1度登ってロープで確保することとしました。
・確保している安心感
・確保されている安心感
そんな相乗効果がありますかねやん!
ロープは面倒がらずに積極的に使うことが、
安全登山へ繋がることと思います。
「見ていてヒヤヒヤするのならロープ出せ!」・・・ですね。
セットするのに5分掛っても変えがたいものがあります。
話しが横にそれてしまいました。
下山途中、山の話をお聞きしましたが、
みんな、目標を設定して頑張っている、
不安だけれど登りたい山がある、
そんな人ばかりです。
そして・・・
今回の妙義登山もそのための一歩なのです。
そんなお話をお聞きすると・・・
本当に格好良いなァと思います!
群馬の妙義山も・・・
そのような皆様のお役にたてているんですね。
きのうより、妙義のことが好きになりました。
山って色んな意味で良いもんですよね!
登山・トレッキングのガイド「風」 (HPも宜しくお願いします。)
・・・
「風」のガイドプラン (こちらも宜しくお願いします。)