天気は上々ですが、やはり山頂部は雲に隠れています。
重たいアイゼンを着けてフェイスマスクやウールの帽子を深くかぶって登山開始です。
アイゼンが緩んでしまった人
ネットで入念に調べて来た人
以前のツアーで一緒だった人
八ヶ岳の赤岳へこれから登る人
色んな人が集まったツアーの黒檜山
一列になって木を掴んだり、ストックでバランスとって登ります。
時折首をすくめたくなる風
息を整えるため胸いっぱい吸うと
まるで肺が生き返る様な冷たい風
はやる心を抑えてゆっくりと登ります。
山頂近くなって風は治まっています。
霧氷のトンネルと紺碧の青
単独女性の赤いザックが景色にお似合いですね。
「霧氷ってなぜ出来るのでしょうか。」
おっと~、
そう言えば・・・
何だろう明確な答えは・・・
ネットで調べましたら、氷点下の霧のとき,
樹木や露出した地物につく白色または半透明の氷。ということです。
要するに霧が凍って木に着いたものなんですね。
勉強になりました。
山頂では添乗員さんもシャッター切るのに大忙しです。
周辺を散策したり、山の展望を楽しんで帰って来ました。
こんな一つひとつの小さな登山も、経験として積み上がって行くことと思います。
今頃、山のショップで用品を吟味している方も
居らっしゃるのではないでしょうか。