今月、2日間掛けて事故が起きた時の対応、
また事故を起こさないようにするための研修会を受講してきました。
誰もが・・・・私が事故を起こすなんて!
私達が遭難!
「どうしよう!」
そのような状況は想像したくない、
また想像してはいるが、どうやって対応していいの。
山では落石事故、転落事故による怪我、熱中症・低体温症、また病気によるもの等
様々な事故形態があります。
私達が携行している救急用品セットは、小さなバックに入ったお粗末なものばかりです。
しかし、そのようなものを工夫して応急処置をするかしないかでは即時、また怪我や病気の快復予後に大きいな影響を及ぼします。
「応急処置の講習会受講しませんか?」
「それ、前に受けましたから大丈夫です。」
昨年、そのようなやり取りをしたことがあります。
私達の2日間の事故シュミレーションでは・・・
出来ると思っていたことが・・・
室内では・・・・
「あれッ~」
「意識の確認は・・・。」
「こんな症状でどんな病気を意識しますか?」
「糖尿病による意識混濁ですか!」
屋外では・・・・
「ガイドがいつも携行している30mロープで、お客様10人を鎖場を安全に早く通過する方法は?」
「体力が低下したお客様をどうしたら、安全に下山させられるか?」
自分で勉強してきたこと・・・
悲しいかな思い出せないこと・・・・
忘れてはいけないことを忘れてしまっていたり・・・・
雨の降る梅雨時期、少し勉強したいと思います。
講習会は、そんな良い機会と成りました。