朝起きると、今日も寒そうな天気です。
車を桐生方面に走らせると、完全に赤城山は吹雪いるようです。
「今日も寒いんですかね?」
「いや~・・・、赤城山が見えない!」
そんな会話をしながら登山口へ到着です。
私達は大滝登山口から登ります。
ストレッチをしていると沢筋の冷たい風が・・・
す~ッと吹いて来ました。
負けずに「頑張りましょう!」
この先は杉林の日影道です。
氷ったりしてないといいのですが・・・。
歩き始めはゆっくりと歩きたいですが、・・・つい寒いので速足に成りがちです。
大滝です。
これが有るので「大滝登山口」と言うのですね。
杉林の中は見ているだけで寒そうです。
幸い、路上の水が凍っていないので一安心!
こんな石がゴロゴロの道を登ります。
時々、早い人が下りて来ます。
「頂上はどうでしたか?」
「風が強かったですが、富士山も見えました。」
「嬉しい!今日は初富士で~す。」
途中で一度休憩しましたが、少しじっとしていると寒さがグッと染み渡るようでした。
頂上は寒そうです。
でも、やはり日向はこんな感じで暖かそうです。
「早く日向に出たい!」
「あと5分位で神社がある方の広場ですよ。」
「そう、そうするとあと15分ですね。」
完全に読まれたます。
「いや~、参った参った!」
肩の広場に着いたら、やはり谷からの風がもろに当って寒くてたまりません。
神社の片隅の風を避けて昼食です。
暖かいコーヒーも頂いて
御ちそう様でした。
「此処からは本当に5分足らずで頂上です。荷物はここにおいてピークハント行って来ましょう。」
小さな階段状の岩を乗り越えたら頂上です。
誰も居ませんでしたので・・・
「ヤッホー!」
男体山・皇海山・日光白根山、そして赤城山などは完全に吹雪の中でした。
富士山も雲に隠れて残念!
でも筑波山やスカイツリーなどが見えてました。
ここは360度の展望です。
周囲にはつつじが沢山あります。きっとアカヤシオもその前に咲くと思います。
今度はその時期に来たいです。
いつも山に来ると、季節を変えてまた来たくなります。
山は飽きないですね。
寒さで手がかじかんでいます。
ここ鳴神岳神社で初詣です。
2礼2拍してチャリン・・・とお賽銭も入れました。
登山の安全を祈願しました。
隣の仁田岳まで行って下山開始!
マフラーして良かったね!
軒先を借りた神社にお礼を言ってお別れです。
谷へ少し降りたら、風は当たらないので、またのんびりと落ち葉や小石に注意しながら下山してきました。
前回はHGさんは完璧なシャリバテ症状で苦労してましたが、今回は行動食を一口、また一口たべて完璧に克服です。
「シャリバテ対策バッチリですね。」
・・・・本人も嬉しそうに「何のこと?」・・・としらを切ってましたが・・・。
朝6時に朝ご飯食べて10時から登山開始では11時過ぎまで食べないで頑張ると殆んどの人がシャリバテ(エネルギー不足)に陥ります。その前にドーナツやビスケットなどポイポイ食べましょう。
また、低山とは言え厳冬期です。
寒いと体からエネルギーを出して体温維持するため、エネルギー消耗も普段より激しいと思います。そうすると更にポイポイ行動食を食べないといけないですよね。
エネルギー源の補給が必要ですよね!
今日も・・・・
あ~楽しかった!
厳冬期の低山ハイクも色々と勉強に成りますよね~。
時間について
コースタイムは神社がある方の広場まで1時間半とありますが・・・
着替えや小休止等を含めて2時間かかりました。
予想通りで歩くことが出来ました。
夏山に向けて・・・
頑張りましょう!