吾妻山は群馬県で最も多くの人が登り、そして多くの人から愛されている山と思っています。
毎回、毎回沢山の方とお会いします。
そんな吾妻山へ、年の瀬にお客様と登って来ました。
西高東低の気圧配置で風が予想される中、桐生駅近くの吾妻公園駐車場に1台車を停め、私の車で川内町の自然観察の森へ向かいます。
自然観察の森は煙突から煙が立ち、綺麗に整備された静かな場所です。
上へ上へと足を進め、桐生アルプスの支尾根を登ります。
寒椿が咲いていたり、イノシシの穴があったりで飽きません。
杉林の中を汗かきながら、1時間少々登ると桐生アルプス縦走路、菅野山南の稜線に到着します。
上州名物からっ風と言われる北風を避ける場所を見つけては2回程小休止を入れました。
此処までのルートでは誰ともお会いしませんでした。
少々寂しい所ですね。
稜線は風が強く、ほほと鼻を隠したいほどでした。
更に小さな登り下りを繰り返すようになって、そして丸太の階段があり急登になって、疲れもピークに成った頃、平らで風の無い場所が有り、時は12時を回ってました。
5分足らずで吾妻山ですが・・・
昼食タイム!
今日は鍋を広げて野菜と松山あげで体を温め、空揚げやお稲荷さん、柿、そしてゆずのレモン煮も頂きました。
体も温まって、ちじこまっていた肩もほぐれ、元気いっ~ぱい!
「あれ~!」
「あんなに足が重かったのが・・・」
「元気になってる~。」
全員一緒に頂上で~す。
やった~。

・・・とニコニコしながら話してました。
7@歳のつわものですね。
コーヒーを飲んでから、南面の日向の道を50分で駐車場です。
良い感じの道です。
陽も西に傾いています。
途中に合った孟宗竹と寒椿。
いつものこと、ピントがあまい写真となりました。
吾妻公園に駐車してある車に乗って、自然観察園まで行き、解散となりました。
午前は風で寒かったですが、下りは日向の道で小春日和、
北と南で大違いの吾妻山でした。
やっぱり冬の低山ハイキングも良いですよね。