2014・10・27  武甲山   | 高橋 丈のブログ

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山を登るということ、辛い時の方が多いかも知れません。
でも、頂上で交わす握手や笑顔は代えがたいものが有ります。

日帰りハイキング、夏山縦走、雪の山、
色んな山について、ここで紹介したいと思っています。

先月の27日、埼玉県秩父山海の武甲山へ登って来ました。
秩父の山とは今まで縁遠かったですが、最近は時々足を向けるようになりました。

頂上の武功神社の表参道である、一の鳥居から歩き始めです。
駐車場は結構な広さです。
トイレが有りませんので横瀬駅などで済ませることが良いとおもいます。
1人だとストレッチはしません。

その代りゆっくり、ゆっくりと歩き出します。・・・10時35分
一の鳥居から頂上の神社まで一丁目から五十二丁目と書かれた石の表示が有ります。
見ていると数字が変わるのが遅いので・・・。

最初は沢沿いの道、そして杉の林になります。
此処は手入れが行き届いています。

杉林も手入れが良いと綺麗ですね。

1時間も歩くと不動滝・・・良くある名前ですね。
水は飲みませんでした。

何処から湧いてくるのでしょうか?
そんなたわいないことを考えていました。・・・11時35分

そして暫く杉林を歩くと大杉広場です。・・・12時08分

人と比べると大きさが分かりますね。

幹の穴に浄財が投げ入れてありました。

杉の林だと思っていたら檜も有るのです。

右は杉の葉、左が檜です。
樹の幹では見分けは難しいです。

色糸と観察しながら登ります。
今日は一度も休まず登ることにしました。

もうすぐだろうと思って歩いてますが、・・・もうすぐでしょう。

先の方が明るくなってきたなと思ったら、広場があり頂上のエリアへ着きました。
学生さん達はお昼ご飯を食べていました。
「こんにちは!」と礼儀正しいです。・・・「こんにちは~!」
次々にこんにちはと挨拶されて、頭を下げたり、ニコッとこんにちはと答えました。

みんな笑顔で挨拶してくれました。・・・嬉しいですね~。
下山はこの学生さん達と追い越されたり追い越したりしながら下ることに成ります。

腰を下ろさずに高い方へと歩いて行くと、頂上は有りました。・・・13時02分

残念ながら、遠くの山々は見ることが出来ません。
浅間山や両神山が遠くにカスミ、下に秩父の街並みが薄く見え、工事の車が何台も動いています。
少し眺めていると、登山を始めたばかりという若い方がやって来ました。
こんにちはと挨拶して山の話となりましたが、同じ趣味同士話も弾みますね!
菓子パンを一つ食べて神社の方へ向かうと、狛犬がオオカミなんですね。

秩父地方は狼信仰があるのでしょう。
怖い顔をしてます。
此処にはトイレや休憩所(避難小屋)もあり、有り難いですね。

下山は裏参道へ下ります。

登りと違ってカラマツや雑木林の道です。・・・13時36分

なだらかな尾根を下ります。

時々こんな紅葉も見ることだ出来ました。

尾根の向こうはこんな低山の典型的な景色ですね。

そして、急なズグザグの道となり、下を歩く学生さんへ石など落とさないように歩くと、
沢へ到着します。

沢は結構、水の量が多いですね。

こんな橋を渡るとすぐ林道となります。

橋の向こうが駐車場です。・・・14時45分

その後、林道を1時間近く歩きます。

橋立鍾乳洞がある所に着きました。足を止めずに更に歩きます。・・・15時15分

もう少しで浦山駅ですが・・・
駅まじかで電車が来てしまって、・・・残念!

トポトポトと駅へ登りました。       ・・・15時25分

巡礼の方が多かったです。

めずらしく電車に乗りました。
秩父のシンボルですね!

そして格好良い名前の武甲山!


今日は5時間の山旅でした。