荒船山へ (群馬100名山)・(関東100名山) | 高橋 丈のブログ

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山を登るということ、辛い時の方が多いかも知れません。
でも、頂上で交わす握手や笑顔は代えがたいものが有ります。

日帰りハイキング、夏山縦走、雪の山、
色んな山について、ここで紹介したいと思っています。

  
雪解けを待つようにして、群馬の名峰、荒船山へ仲間とワイワイ登って来ました。

荒船山は群馬県と長野県の県境に位置し、国道254号線側から登ると2時間ほどで登れ、親しみやすい山です。
私も登山を始めた頃、新しい登山靴でテクテクと一人で登ったことを思いだします。
最近はテーブルマウンテンなどと呼ぶ人も増えているそうです。

曲がりくねった国道の峠道を、途中から神津牧場方面に曲がってしばらくすると駐車場があります。10台くらい駐車可能でトイレは有りません。

周辺の日陰にはまだ雪渓状態に雪が残ってます。
ササッと身支度とストレッチを済ませて出発です。


最近、何処の登山口でもこんな看板が有りますね。

「風は少し冷たいかな!」・・・と思うくらいでした。
小さいピークを幾つも越えて行きます。 
登山道上には雪は無く快適に歩けます。

1箇所鎖が取りつけてありましたが、鎖を掴めば安心。有難いですね!

 
大きな岩の基部を巻くように道が有ります。
そこには祠の痕跡、岩の周辺の黄緑はコケです。
小休止するにも丁度いい場所です。


 
概ね道はこんな感じです。
雑木林の中、両サイドは篠、いかにもクマが出て来そうな雰囲気ですね。
そして、つつじの枝には蕾がいっぱいついてます。

今日のメンバーは5人です。
思い思いの山の話などしながら、ペースは順調です。

 
一杯水という所に到着です。

 
カップをかざせば何とか飲めるかもしれません。

 小休止したところに、可愛い鹿の落し物が有りました。

少しあるくと傾斜が段々と強くなり、岩に鎖があるところもありました。
鎖を掴んで一歩一歩登れば安心です。

その岩場を通過すれば、荒船山の頂上はまじかです。

道が平坦に成り、雑木林の道に変わります。
そして、大岸壁を覗けます。
 
            足がすくみます。
  この岩は艫岩と呼ばれています。



               近寄り過ぎないでくださいね。

 


 
頂上にある小屋へ到着です。

 

頂上到着です。
私達の他にもこの景色を眺めにやって来ていました。
   

               ここから、浅間山が良く見えます。 
 


今日は春霞の浅間山です。

 
風を考えて、昼食は少し先へ歩いたところで食べました。
コンロでお湯を沸かしてカップ麺、おにぎり、そしてお茶で大満足でした。

KANAさん、美味しいどら焼きご馳走様でした。



今夏のコースタイム
10時45分 登山開始
午後1時   荒船山頂上到着
午後2時   下山開始
午後4時   登山口駐車場到着

登り下りで計4回ほど小休止を入れてあります。




これからの新緑、つつじの花の荒船山もいいきっと良いですね。

※ 頂上の小屋のトイレは使用できない状態でした。