雪山の装備品・ストック・手袋 | 高橋 丈のブログ

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山を登るということ、辛い時の方が多いかも知れません。
でも、頂上で交わす握手や笑顔は代えがたいものが有ります。

日帰りハイキング、夏山縦走、雪の山、
色んな山について、ここで紹介したいと思っています。

山は雪、気持ちも装備も着々と準備が整って来ています。


今年の晩秋、岐阜と長野の県境にある、氷つき始めた恵那山へ登った時のことでした。

知り合いのSUZUさんが所有していたストックが、寒さ対策に良さそうでしたので、早速、同じような造りのものを購入しました。

グリップが柔らかいゴムともいえないような素材で仕上げてあるものです。

そこからの冷たさの伝播も多少少なく成ると思っています。

・・・これなら、アプローチは薄手の手袋で大丈夫かも知れません。


私が今まで使用していたものは長さ115~125センチなので、私にはちょっとだけ短いな・・・という感じでした。

今回のものは120から135センチまで対応しています。

自分なりに期待しています。


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収納時は40センチほどに成りますので、ザックのサイドに丁度良く収まります。

ブラックダイアモンドのウルトラマウンテンFLというしなものです。


そして次は・・・です。

仲間から未脱脂のウール手袋の話を聞きました。

やはり良いものは時代を超えて存在するのですね。


左のものはハンガロン手袋とか言っていました。

昔のものが有りましたので、参考に掲載しました。


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右の白っぽいものを今回購入しました。

ラックナーという会社の製品または製品名かも知れません。ラックナーと我々は言っています。


ハンガロン手袋は春先の雪山などで、濡れたり又は雪で手袋がガチガチに凍り付いても中はホッカホカというのが私の感想でした。短所は少々ちじむのが問題でした。

今は販売していないのでしょうね。ネットなどで探しても見当たらないです。


そして今回購入した、このラックナーも同じ未脱脂ですから、期待しています。


未脱脂とはウールから脂分を洗い落としてないという意味だそうです。

だからそんな効果があると聞きました。

ちなみに、「フィッシャーマンズセーター」という名前のものも未脱脂ということです。




山は雪です。



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今年3月上旬、八ヶ岳、行者小屋です。






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今年、5月の連休で、槍ヶ岳へ続く槍沢・・・ババ平テント場です。






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そして槍の穂先からの写真です。

大天井岳へ続く尾根です。

私達は簡単な、写真右上に見える沢筋から登って来ました。




楽しかった思い出です。