先日、北岳~農鳥岳へのガイド仕事へ行って来ました。
素晴らしい天気に恵まれ、仕事中とはいえ私自身も周囲の山々の景色に魅了されてしまうほどでした。
私たちが10人以上で隊列をつくり登り上げている最中、下りの登山者とすれ違います。
「こんにちは、人数が多くてすみません。@@人に成ります。」などと伝えます。
「こんにちは、ゆっくりでいいですよ。」
・・・そんな言葉が返ってくると
「有難うございます。そう言って頂けるとありがたいです。」
「いや~天気が良くて良かったですね~。」
相手の人はニコニコして、「今日は最高ですね~。」
山を登る人たちは、登る辛さを知っているからこそ、そんな言葉のやり取りが有るのですね。
ps
農鳥岳の元気な親父さんと
「こんにちは。」
「お~。」「あんたらの足じゃ~大門沢小屋まで6時間以上掛るな~。」
「はい~、頑張ります。」
今回も親父さんの姿を拝見して・・・「自分も頑張らないと・・・。」
そんな思いで元気を頂き、そして頭が下がる思いです。
「今回もトイレを使用させてもらって有難うございました。」
