昨日から1泊で北アルプスのガイド仕事へ行って来ました。
登り6時間半掛け、ゆっくりと、お客様に合わせたペースで登り上げました。
途中、どうも遅れ気味の女性が居て、休憩時にザックの中身を少々引き受けることにし、
付添いのスタッフと二人で3~4Kg位を別けて分担しました。
そしたら、隊列に遅れることなく、足元の花などを見て楽しんでいるようになりました。
重い荷物が負荷に成っていたのですね。
その昔、先輩とのこんな会話が思い出されます。
トイレットペーパーを会の山行に持参しました。先輩は「その芯は何に使うのか?」と尋ねてきました。
「え~と・・・。」
さらに、「何にも使用しない芯を何日も背負って歩くのか?」
「・・・。」
そこまで軽量化を図ることが大切なのだとその時感じました。
必要な装備を揃えた上で、軽量化を図ること。
・・・それ以来、それは山行への出発前のいつもの課題です。
上高地は予想通り込んでました。