会社でコミュニケーションをとっていると、意外と耳にする言葉に「●●解雇」があります。

そして意外と言葉と大雑把な意味だけを知っていて「●●解雇」と口にしているケースが多いのです。

おいらも人のことは言えない立場ですが、知らないよりは知っておいた方が良いという考えでジェミニ戦に訊いてみました。

そうしたら結構長文で説明してくれたので、おいらなりに抜粋してみました。

解雇の種類と種類別解説

画像:ImageFXによる生成

 

普通解雇(ふつうかいこ)

従業員側の能力不足や規律違反、病気など、主に労働者側の事情で労働契約を継続することが難しくなった場合に行われる解雇です。最も一般的な解雇の形です。

 

懲戒解雇(ちょうかいかいこ)

従業員が重大な非違行為(規則違反や犯罪行為など)を犯した場合に、会社が行う最も重い罰としての解雇です。

 

整理解雇(せいりかいこ)

会社側の経営上の理由(業績悪化、事業縮小、倒産など)により、人員削減が必要になった場合に行われる解雇です。

 

諭旨解雇(ゆしかいこ)

重大な規則違反を犯したが、情状(反省の態度など)を酌量し、温情をもって、懲戒解雇ではなく自主的な退職を勧告する通達。

再就職への影響を考慮して一段階軽い処分として扱う。

この勧告を拒否すると、「懲戒解雇」に移行。

 

普通・懲戒・整理は労働契約法や労働基準法などの法律に則ったもの。

諭旨は就業規則が優先され会社の判断にゆだねられる。

 

こんな感じでしょうか(;^_^A

簡単にまとめるだけでも、言葉が難しい感じですよね。

もし出世街道を歩みたい人は覚えておいても損はない感じです。