「冗長ファイル」の「冗長」が読めない人が結構いると思います。
読みの方は「じょうちょう」といいます。
意味は「述べ方が長たらしく、むだのあること」らしいです。
では「冗長ファイル」となるとどんな意味合いとなるのか、教えてジェミニ先生ー♪
画像:ImageFXによる生成
「冗長ファイル(じょうちょうファイル)」というのは、ちょっと難しい言葉ですが、簡単に言うと「ムダなコピーや、いらなくなった予備のファイル」のことです。
皆さんがわかるように、「良い冗長ファイル」と「悪い冗長ファイル」に分けて説明しますね。
1. 「冗長」ってどういう意味?
「冗長(じょうちょう)」は、「多すぎてムダがあること」という意味です。
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例えば、遠足に水筒を一本持っていけば十分なのに、五本も持っていくのは「冗長」です。ムダに重いですよね。
2. 「良い冗長ファイル」の動き(安全のための予備)
これは、パソコンが「もしも」のためにあえて作る大切な予備ファイルのことです。
【例:宿題のコピーと同じ】
宿題の作文を一生懸命書いたとします。
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もし、元の作文を弟に破られたら大変です。
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だから、コピーをもう一枚とっておく。このコピーが「良い冗長ファイル」です。
パソコンは、大切なデータが壊れたり、消えたりしないように、わざと「バックアップ」という予備のファイルを作ってくれます。これは、パソコンの安全を守るための大切な冗長です。
3. 「悪い冗長ファイル」の動き(ムダなゴミ)
これは、パソコンの動きを遅くする原因になる、いらないコピーやゴミのようなファイルのことです。
【例:同じ写真がたくさん】
お気に入りのネコの写真があったとします。
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それを「ネコ_1.jpg」「ネコ_2.jpg」「ネコ_最新.jpg」と、何度も名前を変えて保存したとします。
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中身は全部同じなのに、パソコンの「場所(容量)」をムダに使っています。
この、中身が同じなのにいくつもあるファイルや、一度使ったきりでいらなくなった古いファイルが「悪い冗長ファイル」です。
これがたくさんたまると、パソコンは「どこに何があるかな?」と探すのに時間がかかってしまい、動きが遅くなる原因になってしまうのです。
まとめ
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「冗長ファイル」= ムダなコピーや予備ファイル
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良い冗長ファイル = 大切なデータを守るための「バックアップ」
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悪い冗長ファイル = パソコンの動きを遅くする「ゴミ」
わかりやすい説明をありがとう、ジェミニ先生(^^♪
どんなパソコンにも必ずと言っていいほど存在するのが冗長ファイル。
あとで使うだろうととっといたのが、後々冗長ファイルへとカテゴリを変えるのですね。
おいらのデータなんて冗長ファイルに該当するのが半分近くありそうです(;^_^A
家の中の整理と同じく1年使わなかったデータは外付けHDDかUSBメモリに移動して保管しておりている感じですね。