疲れを取るには。
まずは、寝る!!
これに限りますが、夏場はエアコンで冷えた環境で寝て、冬は逆に暖かい環境を維持して寝る人いますよね。
個人差はあると思いますが、きっと最適な体温というものが存在しているはずです。
「睡眠時に疲れをとる環境として、快適な体温って存在しますか?」とジェミニ先生に質問してみました。
はい、睡眠時に疲れをとるために快適な体温は存在します。
これは「深部体温」と「皮膚温度」の2つの体温が大きく関わっています。
快適な睡眠のための体温
最も理想的な睡眠環境は、深部体温を効率よく下げられる状態です。
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深部体温: 脳や内臓など、体の内部の温度。
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皮膚温度: 手足の表面など、体の外側の温度。
良い睡眠をとるためには、この2つの体温に適切な関係性が必要です。
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就寝時:
眠りにつく前、私たちの体は手足などから熱を放出し、深部体温を下げようとします。これにより、脳や内臓が休まり、眠気が誘発されます。
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睡眠中:
深部体温は就寝後も徐々に下がり続け、明け方にかけて最も低くなります。
この深部体温の自然な低下を妨げないことが、快適な睡眠環境の鍵となります。
理想的な室温と寝具の役割
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室温:
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夏の理想的な室温は、25~28℃が目安です。
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冬は18~23℃が推奨されます。
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重要なのは、寝室が暑すぎず、寒すぎないこと。暑すぎると体から熱をうまく放出できず、寒すぎると体が熱を保持しようとしてしまい、どちらも深部体温が下がりにくくなります。
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寝具:
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夏は吸湿性や放湿性に優れた寝具(麻、綿など)を選び、汗をかいても肌がべたつかないようにすることが重要です。
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冬は、体から放出した熱を適度に保温してくれる寝具(羽毛布団など)で、手足を冷やしすぎないようにしましょう。
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対策とヒント
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就寝前の入浴:
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38~40℃のぬるめのお湯にゆっくりと浸かると、一時的に深部体温が上がります。入浴後、体温が下がり始めるタイミング(入浴から約90分後)でベッドに入ると、自然な眠気が訪れ、スムーズに眠りにつくことができます。
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靴下は履かない:
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手足から熱を放出するため、靴下を履いて寝ると熱がこもり、深部体温が下がりにくくなります。冷え性の人は、眠りにつくまで温かい靴下を履き、寝る直前に脱ぐのがおすすめです。
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これらの工夫は、体が自然に持つ体温調節機能をサポートし、より深く質の良い睡眠を得るのに役立ちます。
やっぱり、存在するみたいですね。
大方、テレビなどで紹介されている情報もあるので会っているこどでしょう。
実は昨日エアコンをつけっぱにして寝てしまい、目覚ましで起きたら非常にだるくて節々が痛かったのです(;^_^A
それで、こんな質問をしてみたのです。