毎年のように発生するクーラー病。

単純に言えば、クーラーの効いた部屋ばかりにいて、涼しいかでを常に吸い込んで体温調整がうまくいかず体調を崩す人を指しているはずです。

おいらはかかったことはないのですが、かかっている人をみるといつも気怠そうなオーラーを出しているように感じます。

実はおいらもクーラー病に関しては詳しくは知らないので、ジェミニ先生に情報の補填をしてもらうことにしました。

 

画像:Geminiによる生成

クーラー病になりやすい人

 

クーラー病は、特に以下のような生活習慣や体の特徴を持つ人がなりやすいと言われています。

  • デスクワークが多い人

    • 長時間同じ姿勢でいると、血行が悪くなり体が冷えやすくなります。特に、足元にたまる冷たい空気の影響を受けやすいです。

  • 冷え性の人や低体温の人

    • もともと体が冷えやすい体質の人は、冷房の冷気によってさらに体温が下がり、症状が出やすくなります。

  • 汗をかく機会が少ない人

    • 常に冷房の効いた環境にいると、汗をかくことが少なくなり、体の体温調節機能が鈍ってしまいます。

  • 薄着で過ごすことが多い人

    • ノースリーブやミニスカートなど、肌の露出が多い服装で冷房の効いた場所にいると、体が直接冷やされやすくなります。

  • 冷たい飲み物や食べ物をよく摂る人

    • 体を内外から冷やすことになるため、体温が下がりやすくなります。

  • 女性や高齢者

    • 一般的に女性は男性に比べて筋肉量が少なく、熱を生み出しにくいため冷房に弱いです。また、高齢者は自律神経の働きが低下しやすく、体温調節が難しいため注意が必要です。

 

体調の変化(具体的な症状)

 

クーラー病は、体の冷えが原因で様々な症状を引き起こします。体調の変化は人によって様々ですが、代表的なものをいくつか挙げます。

  • 体の冷えや肩こり、頭痛

    • 冷えによって血行が悪くなると、首や肩の筋肉が緊張し、頭痛や肩こりを引き起こしやすくなります。

  • 倦怠感や疲労感

    • 自律神経が体温調節のために絶えず働き続けることで、エネルギーを消耗し、体がだるく疲れやすくなります。

  • 胃腸の不調

    • 冷えが内臓に影響を及ぼすと、食欲不振や胃痛、下痢、便秘といった胃腸のトラブルにつながることがあります。

  • 生理痛の悪化、月経不順

    • 女性の場合、体の冷えは生理不順や生理痛を重くする原因になります。

  • 手足のむくみやしびれ

    • 血行不良によって、体の末端に水分が滞りやすくなり、むくみやしびれを感じることがあります。


 

日頃からできる対策

 

クーラー病を防ぐためには、日々の生活でいくつかの工夫をすることが大切です。

  1. 服装で体温調節をする

    • 冷房の効いた場所では、カーディガンやパーカー、ストール、ひざ掛けなどを活用して体を冷やさないようにしましょう。特に、冷えやすい首、手首、足首の「3つの首」を温めるのが効果的です。

  2. 設定温度と風向きに気を付ける

    • エアコンの設定温度は、外気温との差を5℃以内に抑えるのが目安です。一般的には25〜28℃が推奨されています。

    • 冷たい風が直接体に当たらないよう、風向きを上向きにするか、席を移動するなどして調整しましょう。

  3. 適度な運動と入浴

    • 日頃からウォーキングなどの適度な運動をして血行を良くしておくと、体が冷えにくくなります。

    • シャワーだけで済まさず、ぬるめのお湯にゆっくりと浸かることで、全身の血行が促進され、リラックス効果も得られます。

  4. 温かい飲食を心がける

    • 冷たい飲み物やアイスクリームなどを摂りすぎず、温かいお茶やスープなどを意識的に飲むようにしましょう。体を内側から温める生姜やネギなどを食事に取り入れるのもおすすめです。

これらの対策を無理なく続けることで、クーラー病の症状を予防し、夏の体調不良を防ぐことができます。

 

結局のところ、涼しい環境にいすぎ、冷たい飲食のし過ぎによる体温調整ができないことが原因ですね。

かといって暑い夏場にそんな環境下にいるなよとは言いませんが、何事もほどほどにねといった感じです。

1日のうち4分の3くらいクーラーの環境下にいることだけは避けたいところです。

因みにおいらはクーラーは長くても半日程度にしています。

それ以上は、さすがに体調を崩してしまうので(;^_^A