北朝鮮が毎年軍事パレードを行う国としては有名ですよね。
他の国でも軍事パレードはありますが、ピックアップすると、以下の通り。
定期的に大規模な軍事パレードを実施している国
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ロシア
- 毎年5月9日の対独戦勝記念日に、モスクワの赤の広場などで大規模な軍事パレードを実施しています。最新鋭の兵器を披露し、国内外に軍事力を誇示する場となっています。
- 2025年も戦勝80周年記念式典として大規模な軍事パレードが予定されています。
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中国
- 国慶節(建国記念日、10月1日)などの主要な記念日に、北京の天安門広場などで大規模な軍事パレードを行います。特に、2019年には建国70周年を祝う過去最大規模の軍事パレードが実施されました。最新のミサイルや航空機などが披露されます。
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北朝鮮
- 朝鮮労働党創建記念日、建国記念日、朝鮮人民軍創建記念日など、体制にとって重要な記念日に頻繁に軍事パレードを実施しています。深夜に開催されることもあり、新型のミサイルなどを公開し、国内外への威嚇や国内の結束を強化する目的があります。
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インド
- 毎年1月26日の共和国記念日に、ニューデリーで大規模な軍事パレードを行います。これは、多様な文化の山車も参加する国民的な祝祭の一部ですが、軍事力の誇示という側面も持ちます。
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パキスタン
- パキスタンの日(3月23日)などに軍事パレードを実施することがあります。2017年にもイスラマバードで軍事パレードが行われた記録があります。
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フランス
- 毎年7月14日のパリ祭(フランス革命記念日)に、パリのシャンゼリゼ通りで軍事パレードを実施しています。これは伝統的な式典であり、自国の軍事力を示すとともに、友好国の部隊が参加することもあります。
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イラン
- イラン・イラク戦争の開戦記念日(9月22日)などに軍事パレードを実施します。軍事力と反西欧的なメッセージを発信する場となることがあります。
上記が過去10年間で公式記録として残っている軍事パレードを行った国になります。
上記以外でも軍事パレードを行っている国をありますが、規模の大きさが異なるので有名どころですね。
おいらが疑問に抱いているのは、軍事パレードを毎年以上のペースで行っている国の軍事力って形式上のものであって武力自体は低いのではと考えているのです。
そんな疑問を抱くきっかけはウクライナ・ロシアの戦争ですね。
ウクライナの軍事力を圧倒しているはずのロシアですが、3年経っても世間体を気にしてウクライナを落とせていない。
これは最高司令官または国のトップの優柔不断が生んでいるものと考えます。
別な理由があるとすれば、ロシアの兵士一人一人の力が育っていない、そして軍事力も実は低いと推測できるのです。
戦争はお金がかかるものですが、長期化するほど経済が悪化し続けます。
現状ロシアは軍事国家で、国民の経済力は低いと推測されるらしいです。
そんな情報を元に上記で挙げた軍事パレードよく行う国の軍事力も実は低いとみているのです。
軍事力は隠し持つものであって、世間の目にさらすものではありません。
さらしている軍事力が1割にも満たないのであれば、おいらは良いと考えますが、切り札は何枚も持っていた方が良いのです。
軍事パレードに使う資金をそのまま軍事力にあてたほうが効率が良いのではということです。