パソコンをしている人なら一度は聞いたことのあるCPUとGPUということば。

CPU は「Central Processing Unit(中央演算処理装置)」といいパソコンの核といっても過言ではありません。

GPUは「Graphics Processing Unit(画像処理装置)」を意味しており、主にグラフィックス関係の処理を受け持っています。

では記事タイトルにあったDPUとは何ぞやという話です。

DPUとは「Data Processing Unit(データセンターのインフラストラクチャ処理装置)」を意味しており、CPUやGPUがアプリケーションの処理に専念できるように、インフラ層のデータ処理を専門的に引き受けることで、システム全体のパフォーマンスと効率、セキュリティを向上させるなどの役割を担っています。

言葉としてDPUは聞きなれませんが、実はプロフェッショナルな作業になると、DPUがすでに現場で活躍をしています。

大規模データセンターでの膨大なネットワークトラフィックの処理、仮想マシンの間のネットワーク通信、リモートストレージへの高速アクセス、データ暗号化・復号化の高速実行が良い例でしょうか。

解りやすく言えば、無料で画像生成ネットワークを提供している企業にはすでに導入されている確率が高いということです。

ストリーミング配信をしている企業や大規模な動画配信、数十万単位でのネットワークゲームなどと提供してる企業もDPUの導入確率が高いですね。

実際においらが調べたわけでないので、あくまでも推測です。

しかしながら、導入するには非常に高価なもので、安価になるにはまだまだ時間が必要とされています。

なので、DPU搭載個人用パソコンが20年後くらいになるのではとおいらは予測しています。