3月も下旬に入り、早いところでは桜も咲き始めています。
それだけ気温も高くなってきているという証ですが、3月の15℃を寒いという人とそうでない人がいます。
まぁ、3月の15℃に限らず2月の5℃や8月の20℃なども感じ方は人それぞれです。
体調やホルモンバランス、心的要因疲労など複雑な要因から生じる差だとは思いますが、近くには答えがありません。
となればジェミニ先生の出番です。
気温の感じ方に個人差が生じる主な要因は、以下の通りです。
1. 生理的要因
- 体温調節機能:
- 人間の体は、気温の変化に応じて体温を一定に保つ機能を持っています。この機能の個人差により、寒さや暑さの感じ方が異なります。
- 筋肉量が多い人や、基礎代謝が高い人は、体内で熱を生成しやすく、寒さに強い傾向があります。
- 逆に、高齢者や乳幼児は、体温調節機能が低下しているため、気温の変化に敏感です。
- 血流:
- 血流が良い人は、体の末端まで温かい血液が循環するため、寒さを感じにくいです。
- 一方、血流が悪い人は、手足が冷えやすく、寒さを感じやすい傾向があります。
- 体脂肪:
- 体脂肪は、断熱材のような役割を果たし、体温の低下を防ぎます。
- 体脂肪が多い人は、寒さに強い傾向があります。
- ホルモンバランス:
- ホルモンバランスの乱れは、自律神経の働きを乱し、体温調節機能に影響を与えることがあります。
- 特に、女性はホルモンバランスの変化により、寒さや暑さを感じやすくなることがあります。
2. 心理的要因
- 精神状態:
- ストレスや疲労が溜まっていると、自律神経のバランスが崩れ、寒さや暑さを感じやすくなることがあります。
- また、緊張や不安を感じていると、体が硬直し、血流が悪くなるため、寒さを感じやすくなることがあります。
- 感情:
- 悲しい気持ちや寂しい気持ちなど、ネガティブな感情は、体を冷やすことがあります。
- 逆に、楽しい気持ちや嬉しい気持ちなど、ポジティブな感情は、体を温めることがあります。
3. 環境的要因
- 湿度:
- 同じ気温でも、湿度が高いと蒸し暑く感じ、低いと乾燥して寒く感じます。
- 湿度は、体感温度に大きく影響します。
- 風:
- 風が吹くと、体感温度は低くなります。
- 特に、湿度の高い状態での風は、体の熱を奪いやすく、寒さを感じやすくなります。
- 日差し:
- 直射日光が当たると、体感温度は高くなります。
- 日陰に入ると、体感温度は低くなります。
- 服装:
- 服装によっても体感温度は大きく左右されます。
- 重ね着をしたり、保温性の高い素材の服を着たりすることで、寒さを防ぐことができます。
4. その他
- 年齢:
- 高齢者は、体温調節機能が低下しているため、気温の変化に敏感です。
- 性別:
- 一般的に、女性は男性よりも寒がりな傾向があります。
- 生活習慣:
- 運動不足や食生活の乱れは、体温調節機能に悪影響を与えることがあります。
- 病気:
- 甲状腺機能低下症や貧血などの病気は、寒さを感じやすくする原因となります。
これらの要因が複雑に絡み合い、人によって気温の感じ方に差が生じます。
答えが出やすいのは病的な原因でしょうかね(;^_^A
自然相手ですと複雑に絡み合う結果になるので、まずは病的要因を作らないことが第一かもしれません。
結局のところは健康管理なんですね。
年齢経過は止めるkとができないので仕方ありません(;^_^A