騙されやすい人についてまとめたプチメモ帳です。
平成に入ってから急増しなかなか減ることのない詐欺についてジェミニと話し合ってみました。
詐欺は、騙す側が基本的に悪い行為であることは言うまでもありません。
しかし、騙される側にも共通する特徴や行動パターンが存在することも事実です。
ここでは、騙されやすい人に見られる共通項を、行動や考え方などの観点から解説します。
騙されやすい人の共通項:行動編
- 即断即決:
- 時間をかけて慎重に検討することをせず、その場の雰囲気や相手の言葉に流されて即決してしまう。
- 特に、「今だけ」「あなただけ」といった言葉に弱い。
- 情報収集の不足:
- 契約や取引に関する情報を十分に収集せず、相手の説明を鵜呑みにしてしまう。
- インターネットや公的機関などを活用した情報収集を怠る。
- 秘密主義:
- 誰にも相談せず、一人で抱え込んでしまう。
- 特に、家族や友人など、信頼できる人に相談することを避ける。
- 感情的な行動:
- 冷静な判断を欠き、感情に任せて行動してしまう。
- 特に、恐怖や不安、焦りなどの感情に支配されやすい。
- 安易な個人情報提供:
- 安易に個人情報(氏名、住所、電話番号、口座情報など)を提供してしまう。
- 特に、見知らぬ相手からの要求に警戒心を持たない。
- お金に執着する:
- 「必ず儲かる」「簡単に稼げる」といった甘い言葉に弱い。
- お金への執着心が強く、冷静な判断ができなくなる。
騙されやすい人の共通項:考え方編
- 楽観主義:
- 「自分は大丈夫」「まさか騙されるはずがない」と根拠なく楽観的に考えてしまう。
- リスクに対する認識が甘い。
- 権威主義:
- 肩書きや地位のある人を無条件に信用してしまう。
- 権威に弱い。
- 同情心・正義感が強い:
- 困っている人を見ると、つい助けてあげたくなる。
- 正義感が強く、悪を許せない。
- 自己肯定感が低い:
- 「自分はダメな人間だ」と思い込んでいるため、相手の言葉を鵜呑みにしてしまう。
- 自己判断に自信がない。
- 孤独感・寂しさ:
- 誰かに頼りたい、話を聞いてほしいという気持ちが強い。
- 孤独感や寂しさを埋めるために、相手の言葉に依存してしまう。
- 正常性バイアス:
- 自分にとって都合の悪い情報を無視したり、過小評価したりする心理傾向。
- 「まさか自分が」という考えが強く、危険を認識できない。
対策
これらの共通項に当てはまるからといって、必ずしも騙されるわけではありません。重要なのは、これらの特徴を自覚し、日頃から以下の点に注意することです。
- 常に警戒心を持つ:
- うまい話には裏があると考え、安易に信用しない。
- 情報を多角的に収集する:
- 一つの情報源だけでなく、複数の情報源から情報を集める。
- 誰かに相談する:
- 信頼できる家族や友人、専門家などに相談する。
- 冷静な判断を心がける:
- 感情的にならず、客観的に状況を判断する。
- 個人情報を安易に提供しない:
- 個人情報の重要性を認識し、安易に提供しない。
- 契約内容をよく確認する:
- 契約書や約款などをよく読み、不明な点は必ず確認する。
これらの対策を講じることで、詐欺被害に遭うリスクを大幅に減らすことができます。
やりとりした結果をジェミニ先生にまとめてもらうと、こんな感じです。
自分が該当するからと言って、必ずしもそうなるとは限りませんのでご注意を。
おいら的には騙されるときって、3つくらいのタイミングが重なったときだと思うんですよね。
1つのタイミングなら「ん? 待て? 変な内容だな?」と踏みとどまれり機械の方が多いと思うんですよ。
いかがでしょうかね(;^_^A
人間は短い時間で多種多様な情報を与えられると、情報を整理・解析・分析・判断ができなくなってゆくと考えています。
だからこそ、畳みかけるような情報量や、弱みに付け込むのでしょうね。
弱みから入る情報というのは、確実に思考を鈍らせます。