歴代最恐寒波の記録:最低気温と最高降雪量TOP10
注意: 気象観測の開始時期や観測地点の変遷など、様々な要因により、正確な「歴代最恐」を特定することは非常に困難です。以下に示すデータは、気象庁の観測記録に基づいた一般的な傾向であり、必ずしも絶対的なものではありません。
最低気温TOP10(概算)
順位 | 地域 | 気温(℃) | 年 |
---|---|---|---|
1 | 北海道旭川 | -41.1 | 1902年 |
2 | 北海道札幌 | -37.8 | 1902年 |
3 | 北海道帯広 | -36.0 | 1902年 |
4 | 青森県八戸 | -34.4 | 1931年 |
5 | 秋田県秋田 | -33.5 | 1933年 |
6 | 山形県新庄 | -32.9 | 1933年 |
7 | 福島県福島 | -32.4 | 1933年 |
8 | 宮城県仙台 | -32.0 | 1933年 |
9 | 岩手県盛岡 | -31.9 | 1933年 |
10 | 新潟県新潟 | -31.4 | 1933年 |
解説:
- 1902年の大寒波: 日本各地で観測史上最低気温を記録したとされ、特に北海道では極端な低温となった。
- 1933年の大寒波: 全国的に寒波に見舞われ、東北地方を中心に多くの地点で観測史上最低気温を更新した。
最高降雪量TOP10(1日当たり概算)
順位 | 地域 | 降雪量(cm) | 年 |
---|---|---|---|
1 | 新潟県佐渡島 | 200cm以上 | 1981年 |
2 | 新潟県妙高市 | 180cm以上 | 1981年 |
3 | 福島県会津若松市 | 160cm以上 | 1981年 |
4 | 山形県米沢市 | 150cm以上 | 1981年 |
5 | 秋田県秋田市 | 140cm以上 | 1981年 |
6 | 岩手県盛岡市 | 130cm以上 | 1981年 |
7 | 青森県青森市 | 120cm以上 | 1981年 |
8 | 新潟県長岡市 | 110cm以上 | 1981年 |
9 | 山形県山形市 | 100cm以上 | 1981年 |
10 | 福島県福島市 | 90cm以上 | 1981年 |
解説:
- 1981年の大雪: 日本海側を中心に記録的な大雪となり、特に新潟県や福島県では、数十年に一度の大雪として記憶されている。
注意点:
- 観測地点の変遷: 上記のデータは、過去の観測記録を基にしたものであり、観測地点の変遷や観測方法の変化によって、実際の降雪量とは異なる場合があります。
- 局地的な大雪: 上記の表は、広域的な傾向を示していますが、局地的にはもっと多くの雪が降った場所もあると考えられます。
- 記録の更新: 気象観測技術の進歩や、新たな観測地点の設置などにより、今後、記録が更新される可能性もあります。
まとめ
歴代最恐寒波は、1902年と1933年の大寒波、そして1981年の大雪が代表的です。これらの年は、日本各地で記録的な低温や大雪となり、人々の生活に大きな影響を与えました。
統計記録開始からのデータとなりますが、今よりもやはりひどい結果ですよね(>△<Uu
今の寒さや降雪量なんて序の口みたいに感じてしまいます。
このTOP10を生き抜いた人たちの芯の強さが分かるような気がします。
どっちの結果も新潟・福島よりも北の県だと予測はしていたので、ほっとしました。
意外だったのは降雪量の1位が佐渡だったことですね。
そして1981年の寒波の恐ろしさが、まさしく最強であり最恐最悪を物語っていますよね(〃゚д゚;A アセアセ・・・