メガソーラー発電・・・。

各地で大規模に展開していますよね。

おいらとしては景観を損なうので嫌いな方なのですが、あくまで個人的な意見です(;^ω^)

メリット・デメリットとジェミニ先生に聞いてみました。

 

メガソーラー発電のメリット・デメリット

メガソーラー発電は、大規模な太陽光発電システムを指し、1,000kW以上の発電能力を持つものと定義されています。近年、再生可能エネルギーの導入促進策として注目を集めており、設置が盛んになっています。

メガソーラー発電には、以下のようなメリットデメリットがあります。

メリット

  • クリーンなエネルギー: メガソーラー発電は、太陽光を利用して発電するため、CO2などの温室効果ガスを排出せず、環境負荷の少ないクリーンなエネルギーです。
  • 長期的な安定収益: 固定価格買取制度(FIT)により、発電した電力を一定期間、一定価格で電力会社に売却することができ、長期的に安定した収益を得ることができます。
  • 土地の有効活用: 農地や山林など、これまで有効活用できていなかった土地を有効活用することができます。
  • 災害対策: 停電時にも自家発電が可能となり、災害対策としての活用も期待できます。
  • 雇用創出: メガソーラー発電所の建設・運営には多くの労働力が必要となり、雇用創出効果が期待できます。

デメリット

  • 初期費用が高い: メガソーラー発電所の建設には、多額の初期費用がかかります。
  • 設置場所の制限: メガソーラー発電所を設置するためには、広大な土地が必要となります。
  • 景観への影響: メガソーラー発電所は、設置場所によっては景観を損なう可能性があります。
  • 発電量の不安定性: 太陽光発電は、天候に左右されるため、発電量が不安定です。
  • 廃棄物処理: メガソーラー発電所の解体時には、パネルなどの廃棄物処理が必要となります。

まとめ

メガソーラー発電は、クリーンなエネルギーで長期的に安定した収益を得られるというメリットがありますが、初期費用が高い、設置場所の制限があるなどのデメリットもあります。メガソーラー発電の導入を検討する際には、メリットとデメリットを慎重に比較検討することが重要です。

 

続けて聞いてみたのが、メガソーラー発電所が火災を起こすと消火しにくいという理由です。

化学消火剤でも消火しにくいのが気になっています。

 

はい、メガソーラー発電所が火災を起こすと、化学消火剤で消火しにくいという問題は確かに存在します。

化学消火剤が効きにくい理由

化学消火剤は、炎を覆い尽くして酸素を遮断することで消火する仕組みです。しかし、メガソーラー発電所の火災では、以下のような理由で化学消火剤の効果が十分に発揮されない可能性があります。

  • 太陽光パネルからの放電: メガソーラー発電所の火災では、太陽光パネルから高圧電流が流れている可能性があります。化学消火剤は、水でできているため、感電の危険性があります。
  • パネルの破損: 火災によって太陽光パネルが破損すると、ガラス片が飛び散り、消防活動の妨げになる可能性があります。
  • 高熱: メガソーラー発電所の火災では、高温が発生するため、化学消火剤の蒸発が促進され、効果が持続しにくくなります。

具体的な対策

メガソーラー発電所の火災に対しては、化学消火剤以外にも、以下のような対策が講じられています。

  • 遮水シート: 太陽光パネルを覆うように遮水シートを展開することで、放電ガラス片の飛散を防ぎます。
  • 泡消火剤: 化学消火剤よりも耐熱性が高く、感電の危険性も少ない泡消火剤を使用します。
  • ヘリコプターによる放水: 地上からの放水が困難な場合は、ヘリコプターから放水を行います。

まとめ

メガソーラー発電所の火災は、化学消火剤で消化しにくいという課題があります。そのため、消防署では、事前に消火方法を検討し、適切な対策を講じています。

 

さらに気になっているのが、雨が降ったときのなどの地形への影響です。

子供の頃、海で砂山を作って海水をかけたことがありませんか?

水路を確保していてもその通りには流れないのが自然です。

土砂災害などへの影響があるのか聞いてみました。

 

山地に大規模なメガソーラー発電所を設置した場合、雨などの水の流れによる地形への影響は十分に考慮する必要があります

水の流れによる地形への影響

山地は、元々雨などの水によって侵食されており、複雑な地形を形成しています。メガソーラー発電所のような大規模な構造物を設置すると、水の流れを阻害したり、新たな水路を形成したりすることで、地形に大きな影響を与える可能性があります。

具体的には、以下のような影響が考えられます。

  • 土砂崩れの発生: メガソーラー発電所の設置により、斜面の安定性が低下し、土砂崩れが発生する可能性が高くなります。
  • 河川の氾濫: メガソーラー発電所が河川の流路を阻害することで、洪水が発生する可能性があります。
  • 地下水位の変動: メガソーラー発電所の設置により、地下水の流れが変化し、地下水位の変動を引き起こす可能性があります。

対策

これらの影響を防ぐためには、設置場所を慎重に選定し、適切な対策を講じることが重要です。

具体的には、以下のような対策が考えられます。

  • 地質調査: メガソーラー発電所を設置する前に、地質調査を行い、土壌や地盤の安定性を評価します。
  • 排水対策: メガソーラー発電所周辺に排水路を設け、雨水を適切に排水します。
  • 擁壁の設置: 土砂崩れの危険性が高い場所には、擁壁を設置します。
  • 植樹: 斜面や河川沿いには、樹木を植樹します。

まとめ

山地に大規模なメガソーラー発電所を設置する場合、雨などの水の流れによる地形への影響は十分に考慮する必要があります。適切な対策を講じなければ、土砂崩れ洪水などの災害を引き起こす可能性があります。

 

詳しい地形調査をせずに設置すると、土砂災害が起こるということですね。

例え詳しい地形調査をしても、人間は完全に地形の把握や雨水の流れの把握なんて不可能でしょう。

ということは、設置して災害が起きた場合は人災と見るべきですよね。

その辺の法整備がどうなっているのかはわかりません(;^_^A

設置する場合は、誰が責任を取るのかを明確にしてから工事するべきだとおいらは考えます。

何より設置する地域や災害発生時に影響が出ると予測される地域全員への説明は工事前に行うことを義務化すべきでないでしょうかね。