選挙の公約でよく見かけるのが「失われた30年」という言葉です。
次に続く言葉として「若者の手取りを増やす」ですかね。
この二つの分を公約で使う場合は気を付けた方が良いと考えています。
選挙人は、おそらくそこまでを考えて公約にしているとは考えにくいです。
「失われた30年」これは過去のことであり時間を巻き戻すことなんてできないのでいいのです。
「若者の手取りを増やす」というのは今現在の若者を指す言葉であり、「失われた30年」に該当する人は除外されている言葉です。
捉え方によっては、「失われた30年」に該当する人たちはこのまま犠牲になってもらい、今現在の若者の贄になってもらう的な響きにとらえることができます。
おいらの考えすぎかもしれませんが、間違いではありません。
「失われた30年」に該当する人はおそらく今現在40~60歳までの人を指すと思われます。
選挙人は公約で使う言葉一言一言を深読みされても問題ないように選ばないと、選挙の第1歩目で失敗しますよ。
なので、おいらは選挙の公約として言ってはいけない言葉と考えている次第です。