意外と勘違いしている人が多そうな弁護士という職ですが、じつは大きなカテゴリで弁護士と名称がついている職です。

そしてもう一つ勘違いしていることが、弁護士だからと言って六法全書の全てを覚える必要がないということです。

ということは弁護士は法律に対して万能というわけではないのです。

弁護士から辿ると、専門分野にちいさなカテゴリ分けされます。

例えば、

  • 企業法務: 企業の契約書作成、法令遵守指導、知的財産権の管理など
  • 刑事弁護: 犯罪嫌疑者や被告人の弁護
  • 民事訴訟: 民事事件の訴訟代理
  • 家事事件: 離婚、相続、養子縁組などに関する事件の処理
  • 行政法: 行政機関の行為に対する不服申し立てなど

といった感じでカテゴリ分けされているわけです。

スーパーだと、鮮魚・精肉・青果・惣菜といった感じでしょうか。

一般企業だと、営業・開発・経理・人事といった感じでしょうか。

なので、一人の弁護士が全ての法律を頭に叩き込んでいるわけではないのです。

たとえで上げたカテゴリも、まだまだ大きな分類です。

しかし、大体はこれで収まっているようです。

おいらは弁護士の中に専門分野が存在していることは知っていましたが、ニュースを見ていて、この事件の場合はどの分野なのかな?

と、悩むことがあり、チョイっと調べてみた結果です。

調べようと思った動機は、ワイドショーなどを見ていて事件や裁判の流れの仕組みと内容を照らし合わせて自分なりの考えに納得がゆかないこともあるので、この際だからと調べてみました。

バカバカしい疑問でも、答えを出しておくのが良いことですね(⌒∇⌒)