為替介入で使用したお金が総額9.7兆円ということですね。

その巨額すぎる数字の大きさに「はぁ!???」となっている人が多そうです。

為替介入をしたからと言って、すぐに効果が出るわけでないことだけを覚えておきましょう。

為替介入とは、良く言えば数年先への未来投資。

あくまでも投資です。

失敗する場合もあれば成功するときもあります。

景気が良いときの為替介入は失敗する場合が高いらしいです(;^ω^)

しかし今の日本は不景気といってもよい状況ということは、為替介入が成功する確率もあるということです。

その効果ですが、早ければ半年後、通常2~3年後、遅くて5年以上かかると言われているみたいです。

国が自国以外で保持している資産ランキングで群を抜いて日本が1位を走っています。

そういった意味合いでも9.7兆円という数字はまだ大丈夫と言える数字なのかもしれません。

本年を言えば為替介入をせずに国民に分配しろよと言いたくもなります。

仮に分配した場合は、不景気がより長く続くことを国民が承認したと変わりはないでしょう。

交付金やら給付金やら選挙前になるとばらまき始めるお金よりは、政治的でまともな使い道だとおいらは考えます。