新潟県内を走る鉄道路線は、

 JR羽越本線
 JR越後線
 JR上越新幹線
 JR上越線
 JR信越本線
 JR只見線
 JR北陸新幹線
 JR白新線
 JR飯山線
 JR磐越西線
 JR米坂線
 JR弥彦線
 JR大糸線
 ほくほく線
 妙高はねうまライン
 日本海ひすいライン

と、けこうな数があるのですが、赤字路線も結構あります。

新潟市、長岡市・柏崎市・上越市(旧高田市)を発着としている路線は通常黒字を出しているが県外へ行くための山越え路線は赤字経営となっている場合が多い。

該当地域の人口の減少と1日当たりの本数が少ないため自動車での移動が速いというのがほとんどの理由。

要は、若い世代の人口が少ない地域なのだ。

該当地域に共通して多いのが山裾を走るためトンネルが多い。

米坂線、大糸線、磐越西線、飯山線、只見線、羽越線(村上駅から北方面)は景色の大半以上が山か海となっている。

この景色を利用して集客ができないのか、検討してみるのも一興だと考えます。

例えば自動車が行けないような場所も走ることが多い路線区間があります。

該当自治体と協力して、例えば四季替わりのパネルを用意してみるとか、

通常20~30秒くらいしか停車しないところを、各駅2~3分くらい停車する特別列車を運行して、乗客本人・ホームに設置された駅名標・乗客が乗ってきた電車の3つの条件が1枚に収まった写真を証拠にする路線区間スタンプラリーを行ってみるとか。

おいらの考えなんてくだらないですが、数回は同じ路線を乗らないと達成できない長期間(最低でも3年間くらい)のイベントを考えてみるのもいいのではと。

1か月間だけとかという単発イベントでは赤字解消に向けた取り組みは難しいのではと思います。

少し考えるだけでも、結構アイデアは出そうです。

あとは本気で赤字を解消したいという悪あがきの気持ちでしょうね。

新潟県の路線だけをベースに綴ってしまいましたが、全国各地で赤字路線が多いのも事実です。

成功例のあるイベントを開催してもがいてみるのも一つの手かもしれません。

何もしないよりはましなはずです。