シカゴ大学のデータ分析チームが「歴史丈男戦争における勝利と思われる割合」をはじき出したところ50~60%らしいです。

1500年以降のデータで戦争勝利率をはじき出していますが、あくまでも歴史上の戦争記載が残っているデータのみです。

ということは、内紛などの世界に公になっていない戦争を含めると、割合が大きく変動することがあり得るということです。

そもそも、戦争の勝敗定義というものはあるのでしょうか?

何をもって勝利とするのか?

この段階で行き詰まります(;^_^A

相手のリーダーが負けを認めたからという理由は、正直その背景を考えると弱いです。

相手国の国民の殲滅を完了というのはおそらく理想的な勝利ですが、勝った側も何も得ないということは敗北にも等しいですよね。

戦争を仕掛けた国のリーダーの目的を達成による勝利は、公になることが少ない事情の一つで本人以外は理由を知る由もありません。

ここで、おいらなりの結論を言ってしまうと、戦争は勝敗定義が曖昧ということです。

戦争を仕掛けた張本人以外は勝利条件を知らないわけですから(;^_^A

相手国は仕掛けた国のリーダーを勝利条件をいち早く推察しないといけません。

これは協力国も同じことですよね。

しかし、考え方が十人十色なのでこういった場面でも多数決みたいな妥協会議で仕掛けた側の勝利条件阻止を決定するしかないのです。

可能性を一つづつ潰してゆく感じですね。

だから戦争は勝敗定義が曖昧なので、長い期間罫線となっていると考えています。

ただの軍事力自慢かもしれないし、リーダーの気まぐれかもしれない戦争。

領土拡大や、生産物の奪取のための戦争もあります。

歴史上で学べる戦争の勝利というのは、全て第3者によって定義された考え方によるものかもしれませんね。