人間関係って難しい反面、その難しさを考え追及すると楽しいものですよね。
相手に対して自分の考えをその場限りの思考で結論付けないことが大切だと考えています。
その場限りの結論って、その後もそれに囚われやすくなりいわば偏見となってしまうからです。
複雑な内容なのはおいらもごめんなさいなので、相手を肯定するか否定するかで、9割近くの人が区分されていると考えています。
そこで、どんなパターンの考え方の持ち主なのかジェミニ先生に聞いてみました。
相手によって肯定と否定を区別する人の心情や思考パターン
相手によって肯定と否定を区別する人の心情や思考パターンは、さまざまな要因によって複雑に絡み合っています。
以下に、いくつかの考えられるパターンとその背景について詳しく説明します。
1. 人との関係性に基づいた評価
人間は、親しい友人や家族に対しては寛容で肯定的に接し、逆に、あまり親しい関係ではない人や見知らぬ人に対しては批判的になりやすい傾向があります。
これは、親密度に基づいた評価の仕方が自然に身についているためです。
親しい人に対しては、相手の欠点や失敗も受け入れられる一方、親しく ない人に対しては、同じような欠点や失敗でも許容できず、否定的に捉えてしまうことがあります。
この評価の仕方は、無意識のうちに行われていることが多いです。
しかし、中には、相手との関係性によって態度を変えることを戦略的に利用している人もいます。
2. 自身の価値観や信念に基づいた判断
人はそれぞれ、異なる価値観や信念を持っています。
これらの価値観や信念に基づいて、物事や人を判断し、肯定と否定を区別します。
例えば、ある人が「努力は必ず報われる」という価値観を持っている場合、努力している人に対しては肯定的な評価を下し、努力していない人に対しては否定的な評価を下す可能性があります。
価値観や信念は、個人の経験や育ってきた環境によって形成されます。
そのため、同じ経験や環境で育った人でも、異なる価値観や信念を持つ場合があります。
3. 社会的な規範や期待に応じた行動
人間は、社会の一員として、周囲の人々との調和を図ろうとします。
そのため、社会的な規範や期待に応じた行動をとる傾向があります。
例えば、ある社会において、「成功者」は肯定的に評価され、「失敗者」は否定的に評価されるという規範が存在する場合、その社会の人々は、成功者に対して肯定的な態度を取り、失敗者に対しては否定的な態度を取る可能性があります。
社会的な規範や期待は、時代や文化によって大きく異なります。
そのため、ある社会において肯定とされることが、別の社会においては否定されることもあります。
4. 自己防衛や自己肯定のための心理
人は、他者からの評価を気にする傾向があります。
そのため、自分自身の価値観や信念を正当化するために、相手を否定的に評価してしまうことがあります。
例えば、ある人が自分の能力に自信がない場合、自分よりも能力が高い人に対して嫉妬や劣等感を感じ、その人を否定的に評価してしまうことがあります。
この心理は、自己防衛や自己肯定の手段として働きます。
しかし、行き過ぎると、周囲の人との人間関係を悪化させてしまう可能性があります。
5. コミュニケーション不足による誤解
コミュニケーション不足によって、相手の発言や行動を誤解してしまうことがあります。
その結果、相手に対して否定的な評価を下してしまうことがあります。
例えば、ある人が冗談のつもりで発言したことが、相手によって真面目に受け止められてしまい、批判されてしまうことがあります。
コミュニケーション不足は、言葉の誤解や非言語コミュニケーションの誤解などによって起こります。
6. 偏見やステレオタイプ
人は、無意識のうちに、特定のグループの人々に対して偏見やステレオタイプを持ってしまうことがあります。
その結果、そのグループの人々を否定的に評価してしまうことがあります。
例えばある人が特定の職業の人々に対してネガティブなイメージを持っている場合、その職業の人々に対して偏見を持ち否定的に評価してしまうことがあります。
偏見やステレオタイプは、過去の経験や情報に基づいて形成されます。
しかし、必ずしも真実とは限りません。
7. 悪意や敵意
中には、相手に対して悪意や敵意を持って、故意に否定的な評価を下す人もいます。
例えば、ある人が、ライバルに対して嫉妬や憎しみを感じている場合、そのライバルに対して悪意を持って、批判したり、否定したりしてしまうことがあります。
悪意や敵意は、個人的な感情に基づいています。
8. その他の要因
上記以外にも、相手によって肯定と否定を区別する人の心情や思考パターンには、様々な要因が考えられます。
例えば、性格や気分、体調などによっても、人の評価は変化します。
ジェミニ先生の分析ではこの8パターンに分類されるみたいですが、これ以外の日ともいると言っていました。
実はジェミニ先生は饒舌に長々と答えてくれたの、抜粋しておいらの言葉で編集してあります。
1~3で収まるような気もしますが、おいらは3に該当する人で意図的に行っている人には悪意が込められていると感じました。
自分も失敗者には見られたくないから、成功者サイドの態度を取って相手を陥れる、そんな人っていますよね。
一種のハラスメントに当たるかもしれません。