作曲家・すぎやまこういちさん死去

このニュースが流れたのは2021年9月なので、すでに2年半前の出来事なのですね。
おいらの中ではまだまだ最近のことのように思えます。
ドラゴンクエストシリーズの作曲家といった方が、とおりは良いのでしょうね。
すぎやま音楽との出会いは、やはりドラゴンクエストでした。
厳密に言えばFC版・ドラゴンクエスト2ですね。
ゲームの難易度がただでさえ高いのに、プレイヤーの思考に響く音楽で焦りや静けさなど巧みに表現してくれました。
そのせいで、良くも悪くもゲームそのものを存分に楽しめることになるので、おいらは幸せでした。
当時は、こんなゲーム音楽もあるんだと新鮮な刺激でした。
次に出会った杉山音楽は、同じドラゴンクエストでも1作品目です。
しかもx68000版です。
やや音源がFC版と違いますが、そこはすぎやま音楽。
楽しくゲームをプレイさせるという目的を忠実に再現してくれてました。
後にFC版の1もプレイしましたが、音源の聞き比べをしたのも初めてでしたね。
それからはシリーズをずっとプレイしている次第です。
因みに好きなドラクエ音楽は、曲名でなくて申し訳ありませんが、
 ・3のゾーマ戦
 ・4のモンバーバラの姉妹
 ・3の下の世界
ですね。
シリーズ13作品目で、すぎやま先生の音楽が聴けるのも最後となるので寂しいです。
長年のゲーム業界への貢献ありがとうございました。
とここで、話題を変えます。
すぎやま音楽ですが、おいらの中では驚きもありました。
それはJRAのG1のファンファーレも作曲していたことです。
これを知ったのは大人になってからだったので、本当に驚きました。
実は、この情報を知ったときには結構馬券を購入するようになっていたので、知らなかった自分が恥ずかしかったです。
聞き慣れ親しんでいるはずなのに、ファンファーレの高揚感に負けるなんて(;^ω^)
このことを今こうして綴りながら考えてみれば、見事に心理誘導されちゃったなと認めるしかないです。
偉大な作曲家だ(^^♪