名作ミステリー漫画「金田一少年の事件簿」から20年後を描く「金田一37歳の事件簿」。

連載は知ってはいましたが、少年週刊マガジンからイブニングでの連載になり、イブニングの入荷が少ない地域なのでいつも変えないと来たものです。

連続で物語を見ることができないのであれば、単行本を待とうということで待ち続けていたら、2024年になった次第です。

ようやく1巻~3巻まで購入しましたw。

まぁ、3巻まで読んでみた感想ですが、いつもの店舗で、飛び切りの安心感がありますよね。

登場人物の設定も20年後を描くということで、変更があり飽きさせない要素です。

金田一一の職業もサラリーマンで主任とピタリとはまりすぎていて、なぜか納得がゆく始末でした(;^_^A

3巻までで「金田一少年の事件簿」の主要登場人物が出てきているのでなおさら安心感と懐かしさがいっぱいです。

一番驚いたのは金田一のライバルとも言え地獄の傀儡師こと高遠洋一の髪の色の変化ですね。

3巻まででは金髪なのか白髪なのか確認のしようがないので、おいらは何かをきっかけに白髪になったとして受け入れました。

それにしても「俺はもう、謎を解きたくないんだ・・・」というセリフ。

事件が起きていないときの金田一らしいセリフで茶目っ気があります♪

それにしても、一つ目の事件にオペラ座館を媚態に選ぶのは、いかにもこのシリーズらしくていいですよね。

生ヒロインの七瀬美雪との関係がどうなっているのが3巻までではわかりませんが、推測するに美雪も独身なのかな。

この記事を綴っている時点で15巻まで発売されているとのことなので、続けて購入して先の事件を楽しみにしています♪

一度読むとネタバレで読み返す気が起きにくいのがミステリー系の作品ですが、金田一シリーズは飽きさせない要素を随所にばらまいているのが魅力の作品です。