個人的に調べ物のプチメモです。
競馬についてちょいっと調べてみました。
興味のある方は、ご一緒にどうぞ♪
世界で一番初めに行われた馬のレースは、紀元前3440年頃に古代ギリシャで行われたオリンピックで実施された馬車競走とされています。
これは「競馬」の起源とされることが多いですが、現代的な意味での「競走馬」とは異なるため、注意が必要です。
現代的な競馬に近い形式の競走が行われたのは17世紀のイギリスです。
1665年にニューマーケット競馬場が設立され、これが近代競馬の発祥の地とされています。
競走馬のルーツを辿ると、18世紀初頭のイギリスまで遡ることができます。
現代の競馬やサラブレッドの起源は、アン女王とその夫ジョージ1世によるものと言われています。
彼らは競馬に非常に熱心で、中東からアラブ種※の種牡馬を輸入し、イギリス在来馬を祖先に持つ馬たちの改良に力を入れました。
18世紀の半ばまでにイギリスに輸入された種牡馬は実に200頭以上。
そして、これらのアラブ種とイギリス在来馬の交配によって誕生したのが、サラブレッドの三大始祖と呼ばれるバイアリーターク、ダーレーアラビアン、ゴドルフィンアラビアンです。
現代のサラブレッドの父系の血統をさかのぼっていくと必ずこの3頭の種牡馬に辿り着きます。
サラブレッドという品種が確立されたのは1791年のことですが、競走馬としての歴史はさらに古く、古代ギリシャやローマ時代まで遡ることができます。
古代オリンピックでは競馬競技が行われており、騎手や馬の能力が競われていました。
現代の競馬に近い形式の競走が行われるようになったのは17世紀のイギリスです。1665年にニューマーケット競馬場が設立され、これが近代競馬の発祥の地とされています。
このように、競走馬の歴史は非常に古く、長い年月をかけて改良を重ねてきた結果、現代のサラブレッドのような優れた競走馬が誕生したのです。
戦場で駆けた馬の中には競走馬も含まれていました。
ヨーロッパでは、古代ギリシャ時代から騎兵が戦場で使用されていました。
中世ヨーロッパでは、騎士道精神の発展とともに、馬術競技や競馬が盛んに行われるようになり、競走馬は戦場における重要な戦力の一つとなりました。
日本では、古代から馬が騎乗や運搬などに利用されていましたが、戦場での本格的な使用は、6世紀頃に大陸から騎馬技術が伝来してからとなります。
その後、鎌倉時代から戦国時代にかけて、騎兵は戦場における主力となりました。
戦国時代には、競走馬として活躍した馬が戦場で使用されることもありました。
具体的には、以下のような例があります。
- サラブレッドの始祖である三大始祖は、いずれも戦場で活躍した馬の血統を引いています。
- イギリスの王室御用達の競走馬は、戦争で活躍した馬の子孫であることが多い。
- 日本の戦国時代では、競走馬として活躍した馬が、戦場で騎乗馬として使用されることもありました。
このように、競走馬は古代から現代まで、戦場で重要な役割を果たしてきました。