White Poetry
 「逢いたいよ」 言えなくて 切ない夜が更け
 涙では届かない 白い精 静かに舞い上う

 三差路で動けずに見つめた
 夢を追う 夢を見る 強さ
 積もりゆく風景に気づいた
 もう 戻れない…


 「また、明日」 電話切る 明るい声はウソ
 本当は泣いている 窓ガラス 心を映して

 どう進む? 引き返す? 答えは…
 過ぎ去った精に見た 弱さ
 移りゆく静けさがささやく
 「ねぇ、泣かないで…」


 Hold snowy vanity to pour in both hands
 Become a dependent on the common gentleness
 The bottom of a low cloud waiting for wind calmly
 Have the weakness that cannot forgive "good-bye"
 I studied needed strength with a smile to the death
 The opening of the all shadow there is not it … White


 三差路で動けずに見つけた
 夢を追う 夢を見る 涙
 心には空を舞う白さが
 そう 揺れていた…

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

曲調イメージ:バラード

何か初めて始めるときは、いつも色のない白い空間。
一歩引き返せば、彩られた世界が広がっている。
だけどのその世界には、成長させる要素はない。
新しい自分を見たいために、迷い揺れる心情。
今の自分に「さよなら」を言えずにいる理由。

人生の岐路を三叉路で表現したのは深みを出すためです。
とりあえず、意味深にしたかったんです(;^ω^)
世界観的には優しい世界で心情の揺らぎを表現できていたらいいなと思います。
今の自分に「さよなら」を告げる勇気。
より成長した自分に出会うためには必要なことですよね。
この作品は学生の頃に描いた作品になります。


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