同じ職場に長年勤務していると、唐突にやる気が起きなくなることがあります。

初めは刺激だった環境になれてしまって、変わらない刺激が単調化したものとして受け入れてしまっているからです。

要は慣れです。

画像:写真AC

慣れが続く日々の中で生活をしていれば「厭き」へと変化してゆきます。

そうなると、やる気もなかなか起きないものです。

プロジェクト系の常務で期限がある業務内容であれば刺激があります。

ですが、同じことを日単位、週単位で繰り返していると、良い仕事をしようという意識がだらけてきますよね。

おいらも時々陥りかけます(;^_^A

20年も30年も同じ意識の持続ってホント尊敬ですね。

足りない刺激を補うものを早めに見つけておかなければ、その職場を離れたほうが長い人生、自分の身のためかもしれません。

学べないものがない職場など虚無に等しいと考えています。

ここまではおいらが感じていることをざっくり綴ってみました。

以下は「飽き」ついて調べてみた結果です。

 

人が「厭き」という感情を持つ原因は、大きく分けて以下の3つが挙げられます。

 

1. 刺激の減少

人は、常に新しい刺激を求める動物です。同じ刺激を繰り返し受けていると、脳が慣れてしまい、刺激を感じにくくなります。これが「飽き」につながります。

 

2. 予測可能性の高さ

物事が常に予測可能だと、人は興味を失いやすくなります。例えば、いつも同じ時間に同じ電車に乗って同じ仕事をするような生活だと、人は「飽き」を感じやすくなります。

 

3. コントロール感の欠如

自分がコントロールできない状況に置かれると、人は無力感を感じ、「飽き」につながります。例えば、仕事で上司から一方的に指示されるばかりだと、人は「飽き」を感じやすくなります。

これらの原因以外にも、「厭き」には様々な要因が考えられます。

 

年齢

一般的に、年齢が上がると新しい刺激に対する感受性が鈍くなり、「厭き」を感じやすくなります。

 

性格

好奇心旺盛な人は、「厭き」を感じにくい傾向があります。

 

環境

変化の少ない環境に置かれると、「厭き」を感じやすくなります。

 

「厭き」と向き合う方法

「厭き」は誰にでも起こる感情です。「厭き」を感じたら、以下の方法で対処してみましょう。

 

1. 新しい刺激を取り入れる

新しい趣味を始めたり、旅行に行ったり、新しい人と出会ったりすることで、「厭き」を克服することができます。

 

2. 予測可能性を減らす

いつもと違う道で通勤してみたり、いつもと違う店で買い物してみたりすることで、「厭き」を克服することができます。

 

3. コントロール感を増す

自分で目標を設定したり、自分で計画を立てたりすることで、「厭き」を克服することができます。

 

4. 休息を取る

「厭き」を感じているときは、疲れている可能性もあります。十分な休息を取ることで、「厭き」を克服することができます。