京都アニメーション放火殺人事件
京アニ放火殺人事件は、多くの人々に深い悲しみと憤りを与えました。
この悲劇から立ち上がろうとする人々の動きは、未来への希望を感じさせてくれます。
2019年7月18日、京都アニメーション第1スタジオで発生した放火殺人事件は、36人の尊い命を奪い、多くの人々に深い悲しみと憤りを与えました。
事件から約4年半(2024年2月19日現在)が経過しても、被害者やその家族の苦しみは癒えることなく、事件の傷跡は深く残っています。
男が京都アニメーション第1スタジオに侵入し、ガソリンを撒いて放火しました。
この火災によって、36人が死亡、32人が重軽傷を負うという甚大な被害が発生した。
おいらの記憶の中では戦争を除けば戦後の日本史上最悪の死傷者を発生させた大事件だ。
男はすぐさま逮捕となったが重度の火傷負った状態だった。
その後、男は殺人罪、殺人未遂罪、現住建造物等放火罪などで起訴。
2024年1月25日、京都地方裁判所は男に死刑判決を言い渡しました。
メディアは妄想と思い込みによる私怨といった感じに男の犯行動機を取り上げました。
京アニ放火殺人事件は、多くの人々に深い悲しみと憤りを与えたのは確かです。
ですが、この悲しみをきっかけに京アニファンによる支援活動が展開されました。
募金活動や献血活動、アニメ作品の二次創作など、様々な形で京アニ関連の支援が行われたのも事実です。
事件後もアニメーション制作を続け2020年には映画「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 劇場版」が公開され、大ヒット♪
事件の悲しみに負けない力強さを感じさせてくれました。
事件という過去に囚われ続け歩みを止めることよりも、犠牲となった人達の意思とともに未来へと続くアニメーション制作を継続する。
おいらの中の京アニは、今も昔も力強くチャレンジし続ける会社だなと、イメージは変わっていません。
今後も京アニ作品を見るときは、事件による同情といった思いでは見ることしません。
それは正当な感想と言えないからです。
きっと京アニは事件前と同じ視点で感想を述べてくれるユーザーをもとめていると考えているからです。