性被害の話題は大抵メディアを通して知る機会が多いですよね。

おいらもそうですが、第3者だからつまりは他人だからいろいろとコメント出しているような状況だと思います。

そこで少しばかり、ネット上から性被害について知識を仕入れてみました。

ネット上の情報なのですべてを鵜呑みにはできませんが、判断基準となる予備知識にはなると考えています。

 

性被害を訴えている人の中で実害が裁判所に認められるケースとどんな状況の時?

 

1. 証拠の有無と信頼性
被害者本人の証言

 被害者自身の詳細な証言は、最も重要な証拠の一つとなります。

 具体的な日時、場所、行為の内容、加害者の特徴などを明確に記憶し、

 説明できることが重要です。
医師の診断書

 被害を受けた直後に医師の診断を受けることで、怪我や外傷などの客観

 的な証拠を残すことができます。
物証

 被害者の衣服や毛髪、体液など、性被害の痕跡が残っている可能性のある

 物証は、重要な証拠となります。
目撃者の証言

 被害状況を目撃した第三者の証言は、被害者本人の証言を補強する重要な

 証拠となります。
録音・録画

 被害状況を録音・録画していた場合は、客観的な証拠となります。
SNS等のやり取り

 加害者とのSNS等のやり取りは、被害状況を裏付ける証拠となります。

※証拠が一つだけだと信頼を勝ち得るのが難しい。

 時間経過により信頼性が薄まってゆく

2. 被害者の訴えの信憑性
 証言の整合性

 被害者本人の証言が矛盾していないか、他の証拠と整合性があるかどう

 かが重要です。
 過去の性被害歴

 過去の性被害歴がある場合は、今回の被害の深刻さを裏付ける証拠とな

 る可能性があります。
 被害後の行動

 被害を受けた後の行動が合理的なものであるかどうかが、被害者の訴え

 の信憑性を判断する材料となります。
 性被害を受けた後の心理状態

 性被害を受けた後に、心的外傷後ストレス障害(PTSD)などの症状が現

 れることがあり、これは被害の深刻さを示す証拠となります。

3. 加害者の反論の有無
 加害者のアリバイ

 加害者が犯行時、別の場所にいたことを証明できれば、犯行を否認するこ

 とができます。
 被害者との合意

 加害者と被害者との間で性行為について合意があった場合は、性犯罪は成

 立しません。
 被害者への虚偽の告訴

 加害者側が被害者への虚偽の告訴を主張することもあります。

4. 裁判所の判断
 上記の要素を総合的に判断し、裁判所は性被害があったかどうか、そして

 その被害の程度を判断します。

性被害が認められるケース
 上記の要素を満たし、裁判所が性被害があったと判断した場合、被害者は

 加害者に対して損害賠償請求をすることができます。
 刑事事件として立件され、加害者が有罪判決を受けた場合は、被害者は刑

 法上の被害者参加制度を利用して、裁判に意見を述べたり、損害賠償請求

 をすることができます。

性被害が認められにくいケース
 証拠が不足している場合
 被害者の証言に矛盾がある場合
 加害者側がアリバイを証明している場合
 被害者と加害者との間に合意があったと判断される場合

性被害を受けた場合
 性被害を受けた場合は、できるだけ早く警察や医療機関に相談することが

 重要です。証拠の保全や治療を受けるために必要な措置を取ることができ

 ます。また、弁護士に相談することで、法的措置についてアドバイスを受

 けることができます。

 

裁判になると、長期化する可能性は確かに高くなります

 

長期化の要因

証拠収集の難航

 物的証拠や目撃者の証言など、性被害を裏付ける証拠の収集に時間がかか

 る場合があります。
鑑定の必要性

 医師や心理カウンセラーなどの専門家による鑑定が必要となる場合があり

 ます。
証人尋問

 被害者や加害者、目撃者など、多くの証人を尋問する必要があります。
法律上の争点

 性犯罪に関する法律は複雑であり、法律上の争点が生じる可能性がありま

 す。
裁判所のスケジュール

 裁判所のスケジュールが埋まっている場合、審理が長引く場合があります。

短期解決の可能性
証拠が揃っている場合

 被害者本人の証言や医師の診断書など、性被害を裏付ける証拠が揃ってい

 る場合は、比較的短期間で解決することが可能です。
加害者が犯行を認めている場合

 加害者が犯行を認めている場合は、争点が少なく、短期間で解決すること

 が可能です。
双方が合意している場合

 被害者と加害者が示談交渉を行い、合意に至った場合は、裁判をせずに解

 決することができます。

長期化を防ぐ対策
早期相談

 被害を受けてからできるだけ早く、警察や医療機関、支援団体などに相談

 しましょう。
証拠の保存

 日記やメモなど、被害当時の状況を記録したものを保存しておきましょう。
弁護士への相談

 弁護士に相談することで、証拠収集や訴訟手続きのサポートを受けること

 ができます。

裁判は、被害者にとって大きな負担となります。長期化を防ぐためには、早期の相談と適切な対策が重要です。

 

長くなりそうなのでこのくらいにしておきます。

ここ1年くらいメディアで踊っているワード一つですもんね「性被害」は。

意味やどういうものなのかを知らずに使っていいワードとは思えなくなってきたので、今回調べました。

難しい言葉などはジェミニ先生の協力のもと、おいらでもわかるように解釈してあります。

実はまだ調べた内容が掲載内容の10倍はあるのですべてはさすがにですよね。

おそらく重複している内容もあるはずなのでわかりやすいところこれくらいにまとめました。

そこそこ疲れますね、このワードを法的に調べると(〃´o`)=3 フゥ