世界各国で様々な規模で超電磁砲いわゆるレールガンの実験が行われています。
兵器の実験自体は、おいらはどうでも良いのですが、1っ発当たりのコストに興味を持ったので調べてみました。
レールガン一回当たりの総電力量は、発射する弾頭の質量や速度によって大きく異なる。
例えば、アメリカ海軍が開発中の「レールガン・デモンストレーター」は、質量10kgの弾頭をマッハ7の速度で発射するために、約200MJの電力を必要。
これは、家庭用エアコン約400台分の消費電力に相当。
(エアコンは1日中使用した場合の換算)
一方、日本の防衛省が開発中の「レールガン技術実証機」は、質量5kgの弾頭をマッハ3.5の速度で発射するために、約100MJの電力を必要。
これは、家庭用エアコン約200台分の消費電力に相当。
レールガンの電気料金は、電力単価によって異なりますが、一般的に1MJあたり約20円程度。
そのため、アメリカ海軍のレールガン・デモンストレーターの電気料金は、約400万円程度。
日本のレールガン技術実証機の電気料金は、約200万円程度。
なお、レールガンは、発射後に弾頭を加速し続ける必要はありません。
そのため、弾頭がレールガンから離れた瞬間の電力消費は、発射時の最大電力よりも小さくなります。
しかし、それでもレールガンは、非常に大量の電力を必要とする兵器であることは間違いありません。
結論、総合的にレールガンは地球には優しくない兵器である!
レールガンの電力供給は、現状では大きな課題となっています。
レールガンの実用化のためには、電力供給の安定性や効率性の向上が不可欠。
となっているみたいです。
簡単に調べてみたので、情報の正確性はありませんのあしからず。
因みに軍事情報に精通しているわけではないです。
素人の興味本位です。
しかし、ネットってこれだけの情報がすぐに集められるので便利ですね(^▽^)/