携帯電話を自分のおじいちゃんやおばあちゃん、または父・母がもつとき、「私にできるかしら」と言えたのは20年も前のことですよね。

ちょうどそのころから登場してきたので自動支払機です。

今ではコンビニもそうですがスーパーや飲食店、ファッションやインテリアでも導入しているお店がほとんどです。

朝に言えば、病院もそうですよね。

若者から言ってしまえば、機械の指示に従って操作するだけで対人より簡潔にできるというのが本音です。

しかし、高齢になると前述した「私のもできるかしら」というネガティブ要素が先に頭の中を駆け巡ります。

この「わたしにもできるかしら」というのを分析すると、

 ・機械の操作に不慣れまたは苦手という意識や潜入観念を持っている

 ・覚える気がないので、惰性で操作している

 ・表示される文章が端的で、難しくとらえてしまう

 ・自動支払機という機械を導入して効率化するのか受け入れることができない

といったところでしょうか。

しかし、時代の流れを作ってきたさきがけは今を生きる高齢者ですよね。

例え自分でなくても、選挙などでその流れに加担したはずです。

今更「私にできるかしら」というのは間違いですよ。

まずはチャレンジです。

高齢になってもできること、覚えられることは多いです。

「孫にもできたなら私にもできるはず」くらいの意気込みでゆっくりとひとつづつ覚えてゆくのがベストですね。

ネガティブ思考を抱いては、自分をだめにし続けるだけですよ。