異次元の少子化対策・・・。

この言葉を耳にしてからはや3ヶ月以上。

少子化省から3か月間議論して出てきたのが「財源確保のために年金に上乗せする」という従来通りの何も変わらないものでしたね。

国民年金・厚生年金どちらも100円の上乗せになるようです。

給料からさらに100円多く毎月徴収されるわけです。

まさに異次元ですね、イリュージョンですね(;^_^A

やはり異次元の少子化対策は根本から間違っているのでした。

おいらの予想では、決めたことを実行したらますます少子化が顕著になるでしょうね。

そしてITやAIに会社の将来を見据えて投資する企業が増えることでしょう。

人材を確保したくても人がいない、事件費の削減を進めたいという相反する思いを解決するのが、ITやAIといった分野です。

人の仕事が減ると言われていますが、これは政府の思惑と捉えても過言ではないでしょうね。

じゃ、少子化対策が失敗し続けているのはなぜか。

今現在生まれている子供に対してのみの対策だからです。

その対策適用内に入るまでが経済的に少子化を進めているのです。

現状対策適応範囲内で子育てしていても経済的な問題は解決されていません。

そんな情報が身近というありふれた場所から聞こえてくれば、適齢期の人たちにとって「結婚? 子作り?」という問題に対して経済的余裕が影を落とすのです。

本来なら、少子化省なんていらないと考えています。

だって経済的の問題であれば経済産業省でも取り扱える問題ですもん。

若者の手取りを物価高の中でも増やす努力を政府には見せてほしいです。

その結果として出生率が上がるなら、政策は成功なんではないでしょうか。

対策適応範囲の内容充実よりも、そこへたどり着くまでの過程支援の充実が重要な気がします。

それを行う際も増税で補填しては愚策となってしまうので、今ある財源で行うべきですね。

回りくどくなったので、纏めます。

少ない手取りで結婚して子供を作って親を養って生きてゆく余裕がないから適齢期者の結婚や子作りに影響が出ているということです。

おいらが考える根源は「少ない手取り」の解決することが最優先ではないでしょうか?

次に増税を気軽に行わないことも大切です。

お気楽に国外にお金をばらまいたり、政府内で節約をしなかったり無駄遣いをしたり、などなどしているようでは解散総選挙となっても、過去最低の投票率が目に見ていますね。

先進国の中でもオーストラリアやスイスには最低投票率の基準があって基準値を下回るとやり直しになるそうです。

日本も取り入れるべきですよね。