先日、ネットニュースを見ていたら、ビッグデータAIを取り扱うデータセンタのPCを冷やすのに莫大な量のミスが必要とのことでした。

家庭用にPCでもCPUなどの高温をかを防ぐために冷却水ファンなどが主流となりつつありますが、おいらの予想をはるかに超える数値でしたよ(〃´o`)=3 フゥ

GoogleやAmazonなどの世界規模の企業がAIデータセンターのPCの冷却を行っていなかったらと考えると末恐ろしいですね・・・。

おいらの予想では、日本こ2023年8月の気温がもう2~4℃は上乗せになっていたと考えいますが、実際は解りません。

しかし平均気温が僅か0.1℃気温が上昇するたびに氷山や永久凍土の溶け出す量が変わると言われています。

と、話を戻して、2023年8月までに発表のあった各企業の水の使用量を見てみましょう。

順位 企業名(本社のある国名) 水の使用量(2023年)
1 Google(アメリカ) 56億ガロン(約209億リットル)
2 Amazon(アメリカ) 44億ガロン(約167億リットル)
3 Microsoft(アメリカ) 34億ガロン(約129億リットル)
4 IBM(アメリカ) 25億ガロン(約95億リットル)
5 Alibaba(中国) 24億ガロン(約91億リットル)
6 Baidu(中国) 22億ガロン(約83億リットル)
7 Tencent(中国) 21億ガロン(約79億リットル)
8 Meta(アメリカ) 19億ガロン(約72億リットル)
9 Nvidia(アメリカ) 18億ガロン(約68億リットル)

企業別だとこんな感じなっているようです。

各数値があまりの膨大で見えにくいので、1位のGoogleで一般的な25メートル8レーンプールで換算してみます。
いつも通りデータ収集と計算はBard先生にお任せしましたので結果は約56万個分プールの水に相当するようです。
約56万個のプールの水の量と言われてもまだピーンときません。
それほど膨大な水の量を消費しているということです。
主にアメリアと中国の企業名しか上がってきませんが。
国別だと日本もTOP10入りするようなので、今年の夏の暑さの一因になったのかもしれませんね。
最期にBard先生にまとめてもらいましょう。

 

日本の暑さの上昇には、地球温暖化の影響が大きく考えられていますが、ビッグデータAIシステムの冷却に使用される水の量が増加していることも、一因として考えられます。

ビッグデータAIシステムは、膨大な量のデータを処理するため、大量の熱が発生します。この熱を冷却するために、水冷式の冷却システムが使用されています。

水冷式の冷却システムでは、大量の水を循環させて冷却を行います。

2023年のAIシステムに消費した冷却水の合計量は、日本だけで30億ガロン(約113億リットル)に上ります。

これは、東京23区の年間の水道使用量の約10%に相当する量です。

この量の水が冷却に使用されることで、水不足や水温の上昇につながる可能性があります。

また、水の蒸発による温室効果ガスの排出も懸念されます。

なお、ビッグデータAIシステムの冷却に使用される水の量は、今後も増加していくことが予想されます。

そのため、データセンターの設置場所を、水資源が豊富な地域に選定するなどの対策を進めていくことが重要です。

また、冷却システムの効率を向上させるための取り組みや、水の再利用やリサイクルを推進する取り組みも進めていくことで、環境負荷を低減していくことができるでしょう。