どこの企業もそうだとは思いますが、本社・支社のような別れ方をしている企業では本社が経営方針・意思決定を行っていて、支社のほうではお客様と一番近いところで業務を行っている感じですよね。

しかしここ近年では、業務改革・作業改善をどの企業でも取り入れている感じでしょうか。

そして、取り入れてから何年も経過しているのに、思うような業績・成果を得ることができていないというのが本社の本音かなと思えます。

なぜ、そういう結果がいつまでも続いてしまうのか。

上で決めてことを下に詳しい説明もしないで押し付けでその形にはめ込もうとするからです。

おそらく定期的や抜き打ちといった形で、業務改革・作業改善がどの程度進行しているのかの試験みたいなものを取り入れている企業もあるでしょう。

試験日だけ上の形に添って行い、通常はいつもの形に戻るといった支社も多いのではないのでしょうか。

こんなものの繰り返しでは、企業はいつまでたっても育ちませんし、お客様に失礼ですよね。

まずは下に詳しい説明をするという手順を踏むということで、ある程度納得してもらうということが必須です。

そして下の意見もくみ上げて上の方で改革改善内容を決める。

そのうえで必要であれば、内容を修繕してゆくのが能のある上の在り方ですよね

一番怖いのは、会社の形にはめ込むために、下の人がお客様に見せていた笑顔を冷たいものにしてしまう改革・改善です。

結果、その人が家に帰ってからも仕事で非常に疲れた・仕事が面白くないという思いを無意識に地域の前で見せていたら、地域の人に疑われてしまいます。

もちろん隣近所になると勤め先を知っている人も増えてくるので、余計にその会社を警戒してしまう結果に。

デスクワーク中心の企業形態ならまだしても 接客業なら大打撃に繋がってしまいます。

下の人たちが楽しく・幸せに・笑顔でいられる企業こそが未来へと進めるのだと思います。

息の詰まる改善改・改革は悪手でしょうね。

そんな悪手を好守と思い込んでいるのは、大抵は中間管理職です。

肩書きだ大好きな日本人。

保守派の人間が多い企業は、これからの未来の成長は先細りしやすいかなと考えます。

 

と、難しいことを綴り続けましたが、順序がややおかしくなったのはご了承ください。

時々、こういう内容を綴っているのは、おいらが忘れやすいからなので気にしないでください。

知人に久々に会って仕事がらみの話って、意外と忘れやすいので(;^_^A

まぁ、どんな会社でも愚痴の10や20はあるものですよ♪