今日は相棒と関川へ仕事の用事で行ってきました。
道中は今年の8月上旬の豪雨による災害の爪痕が残る国道113号線を通って・・・。
村上市坂町の十文字交差点から侵入し、そのまま関川へ向かうコースです。
2キロも走らないうちに爪痕が現れます。
そして、国道113号線と荒川とJR米坂線が最も迫る区間に差し掛かると、土砂物の除去工事作業のため交互通行に。
その交互通行区間には米坂線の洞門式のトンネルがあるのですが、被害が報道されているよりも生々しく映りました。
トンネルの上からは行き場をなくした水が滝のように流れ落ちているし・・。
荒川の方も113号線寄りに土石物が着岸していて物々しかったです。
荒川の対岸にある小岩内集落の土砂崩れ個所も遠目に確認でき、言葉になりませんでした。
荒川取水堰も通行止めになっていて、近くでは報道されていた土砂崩れ現場が・・。
緊張感を抱きながら二人無言で関川まで行きました。
水害自体には合わなかったものの、現場をじかに見るとその恐ろしさの伝わり方が違います。
帰りは国道290号線を通って新発田市に抜け帰社しました。
荒川・国号113号線・JR米坂線の完全復旧には早くても十数年かかりそうです。
まずは主要となる113号線の復旧が待たれます。
次に荒川の着岸物の除去作業でしょうか。
正直復旧がいつになるのかが解らないのが米坂線です。
素人のおいらが見てそう感じました。
今、沖縄付近にいる台風が日本海を通るコースと予測されているので、新たなる災害が起こらないことを祈るばかりです。