アメリカ同時多発テロ 仕事から21:50ごろに帰ってきて、まだ茶の間で起きていた父親に 「見てみろ。ジャンボが貿易センタービルに突っ込んで、ああなってるぞ。生中継中だ」 と、言われてテレビに視線を向けると、ジャンボ機の姿はなかったが、確かに上層階で煙が上がっていた。 それだけでも、関心がそそられる。 事を一部始終知りたいという人間の欲というのがそそられるのには十分だった。 「突っ込んだのはいつの話?」 「ついさっき、番組が切り替わってこの生中継になった」 「マジ?」 どうやらおいらが返って切る数分間の出来事らしかった。 とにかく煙がもくもくと立ち上げていてものすごい状況だったことを覚えている。 民間機が間違えて貿易センタービルに突っ込むという事はありえないと断定し、ハイジャックに遭ったのだろう考えながら画面を見つめていた。 世界貿易センタービルはノースタワーとサウスタワーの2つの棟で構成された高層ビルである。 ソファーに腰を掛けその様子を眺め続けること10分後、もう1機のジャンボ機が残っている棟に突っ込んでくる衝撃映像が映し出された。 もちろん、生中継中の出来事である。 爆発とともに、飛び散る瓦礫や書類と思われる紙、それに人間と思われる姿も映し出されていた。 衝撃過ぎて言葉にならなければ、関心という言葉片付けてはいけないような考えに襲われながらも、その光景から視線を外せない。 それからわずか数分後には世界貿易センタービルの2つの棟はほぼ同時に倒壊した。 その様子も映像をしてテレビは映し出していた。 そして同じころに同じくハイジャックされたジャンボ機がアメリカ国防省ビルに激突。 他にも墜落したジャンボ機があった。 いわゆる同時多発テロである。 オイラの人生の中で、このテロ行為を超える事件は起きていないですね。 戦争は数十年後に新たな戦争を呼ぶという言葉、大学の教授だったかな・・・聞いたことがあるのですがその通りなのかもしれません。 とはいえ、人間誰しもが恨みや妬みなどの感情や独占欲や相手を蹴落としても緩和内向上心と共存しながら生きている複雑な生き物です。 平和に暮らしている人たちがどんなに平和を訴えても、たとえ0.0001%でも負の感情を抱いた人間がいる世界では、世界平和など不可能なのです。 いかに感情や欲をコントロールできるかが、一人一人に問われているのでしょうね。 負の感情や負の欲望を思想化してしまうことが戦争への足掛かりになりかねません。 と、思い出したくない人もいるかもしれませんの、このジャーナルはここまでにしておきます。 更に知りたい人のためにおいらの記事よりも下記のリンクをお勧めします。
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