stagnation ~堕ち行く街中~
渇いた風に吹かれ笑顔が消えた街
夢に疲れた人達が自然と溢れて来る
落ちてた夢の欠片 両手で抱え持ち
闇の中でただ一人で何故だか君は微笑んだ
知らない事だけがだんだんと増えてきて
挫けないつもりでも気が付けば堕ちてく
いらないモノが増えて光を閉ざし行く
人の心を塞いては闇へと引きずり込む
温もりだけがあればいつでも生き抜けれる
身体を交えながら何故だか君は喜んだ
泣きたい時が減って涙は渇れて行き
つじつまを合わす為 自分を抑し殺し
”鬱積を抱いた人が集まる街
身体を駆け抜ける風は震盪させた
欲望のままに動き意識が狡いして行く
やがて人は自分を失い続け
光が降り注がない街で 遡及した時
抒情を取り戻し 虚しさが身体を瀰漫する”
眠れず街を歩き気が付けば朝が来て
変わらない風景を見て安心してしまうけど
命を賭けなきゃ生きて行けない街で
恐怖を快感に変えながら出逢いを繰り返して行く
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
曲調イメージ:バラード
裏世界でなにふりかまわず生きている少女を思い描いた作品です。
暗い曲調でかつ力強い曲調なら合うのではないのかなと思っています。
作品の途中「”~”」でくくられている部分は語りです。
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