昨今、コミュニケーションの下手な人が増えていると言われていますよね。
携帯情報端末や携帯ゲーム機などの登場してからは特にそう言われるようになりました。
そう言われるようになったのも平成という時代の一つの特徴なのかもしれません。
でも、コミュニケーションの本質なんて昔から変わっていないのです。
相手の情報がないからコミュニケーションを取ろうとしないのではなく、相手に関する僅かな情報すら収集しようとしないことに問題があるのだと思います。
更に自分から情報を発信しないというのも、原因のひとつでしょうね。
この二つを行わない人たちは大抵は情報をシャットダウンしたひきこもり系に属するのではないのでしょうか。
常時更新されてくる情報の波に対応しきれなくなるだけですよね。
やっぱり平成になってからぐんと増加したのが、対人コミュニケーションを取れない人でしょうか。
端末機器を介したやりとりは、果たして本当にコミュニケーションと言えるのでしょうか?
個人的には、顔を合わせて言葉を交わすのがコミュニケーションだと考えます。
では、端末機器を介したやりとりはどうかといえば、本質からは大きく逸脱しているものだと考えます。
時代の流れという言葉だけで片付けると、端末機器を利用したやりとりは誤解を招きやすい。
冗談なのか本気なのか、軽いのか真剣なのか…。
伝わらない部分も多いのでは?
なら、顔を合わせて言葉でやり取りしたほうが伝わりやすい。
未だに商談なんてそうですもんね。
ということはコミュニケーションの本質なんて結局、大昔から変わっていないということです。