想い芙蓉
 共に行く この路が 愛へ変わると希う
 素直に囃し見せても 嘲られ届かぬ想い

 見上げた夜空が寂としている 流る雲を恬然と見れない
 彩り解らぬ芙蓉の想い 華開く日を信じ


 夢に焦せ 悲の涙 霧に隠した澪標
 交わした言葉 侘しい 待ち続け言われぬ真摯

 見えたは隠れて また蟠る 揺れに揺れる若干の想いよ
 あなたの言葉に芙蓉が染まる 和ぎ変わる日を信じ


 永らく過ごした刻は等閑 想い いつも口承できずに
 素直な想いに芙蓉が開く 色褪せぬ日を信じ

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曲調イメージ:演歌

久々の自作詩の紹介となりますが、決して書くのをやめていたわけではありません。
さて、この作品ですが、両思いの女性の視点で描いた作品になります。
お互いに「結ばれたい」という気持ちを素直に表現できすに儚い日々を過ごしている。
あえて難しい読みの言葉を選ぶことによって、そんな心情を表現してみました。
まぁ、演歌ということで苦労した点も多いですが…。

この作品の花言葉は芙蓉です。

その花言葉をうまく使えているのか、少し自信がありませんヾ(‐‐)オイ

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