本日の記事タイトル「著作権物の表示=DL違反になる法律=国民皆犯罪者」とちょっと過激気味で、わからない人にはわからないかもしれませんが、極論なのでお構いなく。

やっと法律が出来上がりそうなDL法案ですが、煮詰めるところを間違って突き進んでいますね。

終始記者の意見を参考に慎重に取り組んでいるみたいですが、見識視野が狭いこと狭いこと。

著作権物侵害から始まったこの法案も、DL法案から著作権法の改訂で済ませようとしたのが、そもそもの間違いです。

そして結局、スクショも全面的に違法としたあたり、これはネットを利用した国民全員が犯罪者ですよと言っているのに等しい見解なのです。

だって、パソコンやモバイルのブラウザやアプリに表示するデータってどうやって取得していますか?

ネットに繋いでデータとしてDLしてこないと、いつまでも何も表示してくれませんよね(^_^;)

そしてそのデータに含まれるのが画像や動画などといった著作権物が自動で行われるわけですよ。

自動DLが行われる画像や動画にも著作権法を適用するみたいなので、これで国民皆犯罪者という構図が出来上がりです。

マイクロソフトさん、一時保存ファイルとして自動DLも引っかかるらしいですよ、この改訂・・・。

パソコンにいかなる形でもDLしたらアウトっぽい・・・。

あくまで極論ですが・・・。

政府主導で「犯罪者になりたくなければネットを利用するな!」国民に訴えている改訂法案に感じます。

有識者の選定も間違えていますよね。

教授や専門家といった地位のある人を、どうしてわざわざ選ぶのでしょうかね。

一番利用していると思われる一般人から、意見を集えまいいのに。

さて、ここで重要なのが、この海底での刑事罰の有効範囲ですよね。

現在公に出ているのが、

 ・海賊版サイトからのDL

 ・原作を全て複製する行為

 ・権利者に実害がある場合

 ・反復して繰り返す行為

 ・上記以外、などなど

と、なっているみたいですが「反復して繰り返す行為」の中身を公にしてもらいたいですよね。

大雑把すぎて、国民の解釈が百人百色になってしまいます。

そのほかは、大まかには解釈できます。

そういえば以前出ていたDL規制法案は、いつの間にか消えてましたね。

著作権法と別個で考えているのを評価していたのに・・・。