始まりから終わりまですべてが小池百合子さんが描いたシナリオ通りだったなと感じたTKCです。
まぁ、多少の誤差はあったにせよ、9割は予定通りだったのではないでしょうかね。
今回の自民党の惨敗を大きく助長したのが、やっぱり、稲田さんの期間中演説でしょうね。
さらに追い打ちをかけたのが、最終日の安倍さんの演説。
「こんな人たち」発言は、惨敗確定を決めた瞬間ではないのでしょうか。
早い話、選挙直前は、まだ差に開きがなかったのが、選挙期間に突入してから一気に開いた。
オイラ的には、自民党は敗戦するとは思っていましたが、惨敗するとは思っていませんでしたしね。
総理および大臣たちは、自分が置かれている立場とその意味と使命を本当に理解しているのかが、改めて問われましたね。
これから内閣改造を行うみたいですが稲田さんを外しても、その他問題がありそうな大臣を外しても、イメージはそう変わることはないと思います。
いっそうのこと、国民が今の政治体制をどう思っているのか、両院同時選挙に踏み切ったほうがいいのではと思っています。
票を獲得するための選挙戦では国民からの信頼は得られないでしょうね。
浮動票は行き場がないからそこにあるのではなく、信頼できる選挙人・政党がないから浮動票となっていることを理解したほうがいいと思います。