昨日は、恒例の「コーヒーを飲む会」でした。
いつものコメダ珈琲にメンバー４名、全員揃いました。
先月、U氏は体調を崩し欠席でしたが、元気に参加しました。
いつものホットコーヒーとモーニングサービスを注文。
８月にオープンした、コメダ珈琲北海道札幌１号店も大盛況との事。
海外進出も視野に入れ益々繁盛のコーヒーチェーン店です。
まず、お互いの近況報告から始まって、いろいろな話題で
盛り上がりました。
何といっても、小池東京都知事の話題です。
都議会での代表質問・一般質問での答弁は中々落ち着いて
堂々とした話しぶりで、風格さえ漂い新人都知事とは思えません。
順調な滑り出しです。
いままでの都知事と比べ、女性としての新しい感覚があり
都政改革もうまく進んでいくのではないでしょうか。
豊洲市場問題やオリンピック関連の見直しの件も
上手く落としどころを見つけるのでは。
そのなかで「働き方改革」の公約の実現に向けて、
"まずは都職員の残業ゼロをめざす"との目標。
その手始めとして、「８時だよ 全員退庁」の掛け声を
１０月なかばから始めると発表しました。
全職員を遅くとも午後８時には退庁させるという取り組みです。
調べたところ、都職員の月平均残業時間は２３．５時間となり、
４７都道府県の平均１２．７時間の２倍近くになっています。
この都の取り組みが成功すれば、この流れが民間にも波及し
長時間労働の改善にも繋がるのではと思います。
私事ですが、サラリーマン時代(今は自由人、所謂フリーターですが)
営業職でしたので、帰社してからの事務処理等で毎晩８時すぎまで
仕事をしていました。
８時を過ぎても、誰ひとり退社する者もなく、
この状況が長年続いてしました。
とうとう労働環境改善のため、会社と組合の「労使協議」で
「仕事は８時までに終える」・「月に１度は有給休暇を取る」との
取り決めを行いました。
しかし、会社に気を使うのか誰一人実行するものもいなく、
いつの間にか有名無実となってしまいました。
このように仕事に対する考え方は昔も今も変わりません。
多かれ少なかれ、どの企業も似たようなものと思われます。
豊かな日本、GDP世界第３位の日本の現実です。
話は尽きず、コーヒー一杯でこの日も２時間過ごしました。
ほんと、コメダ珈琲はくつろぎ易いですよ。
ハパ Lei Pikake