闇との対峙、そして新生へ・・・ | kazuのブログ

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目に見える世界は、次々と浮かんでは消え行く空を流れる雲のようであるが、その背景には、目には見えない風の流れや温度などの複雑な要素が絡み合う・・・

『動植物を含めた地球に生きる私たちは、皆愛を共有しその愛において一つなのだ』

今、愛と光は益々増大しており、この認識(自覚)がやがて私たち全ての内を貫く時がやって来る。

その瞬間私たちは、それぞれが個として自覚してきた自分という存在が実は分離という幻想から産み出された幻にすぎなかったのだ、ということを大きな衝撃(恐れ・怒り・悲しみ・絶望・反発・・・)を以て自覚するだろう。そしてそれと共にその反映であった社会は瓦解し、換りに愛という真実に基づいた新しい社会基盤が新生されて行くだろう。

これが今日の世界で起こっている大混乱の根底にある要因である。それはこれから、その変性の頂点に向けて益々激しさを増大させるだろう・・・

 

記事の翻訳

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抱き合う2羽の未亡人ペンギン、2020年オーシャン・フォトグラフィー第1位を受賞

オーシャン・フォトグラフィー・アワードは、毎年、世界中から海洋写真家を募り、水中と水上の生態系の美しさと素晴らしさを捉えたベストショットを紹介している。「オーシャン・フォトグラフィー・アワードは、私たちの美しい青い地球を称えるものであると同時に、地球が直面しているさまざまな問題を浮き彫りにする場でもあります」とOPAチームはウェブサイトに記している。

今年のオーシャン・フォトグラフィー・アワードの受賞者は先日発表されたが、もちろん、いつものように期待を裏切らない作品ばかりだ。しかし、今年特に多くの人々の心を掴み、コミュニティ・チョイス賞を受賞した写真がある。その写真とは、ドイツの写真家トビアス・バウムガートナーが撮影したもので、ふわふわの2羽のペンギンがお互いを慰め合っている様子を捉えたものだ。

トビアスの見事なショットは、オーストラリアのメルボルンで撮影された。「このような時、本当に幸運なのは、最も愛する人/人と一緒にいられる人だ」とトビアスはインスタグラムに投稿された写真の説明に書いている。「この2羽の妖精ペンギンは、メルボルンのスカイラインを見下ろす岩の上で、ヒレとヒレを合わせて何時間もそこに立ち、スカイラインと海のきらめく光を眺めていた」

判明したのは、この小さなペンギンは2羽ともパートナーを亡くしており、お互いを慰め合っている姿がよく目撃されていたということだ。「あるボランティアが私に声をかけてきて、白い方はパートナーを亡くした年配の女性で、左の若いオスもそうだったらしいと教えてくれた。それ以来、彼らは定期的に会い、お互いを慰め合い、何時間も一緒に立って近くの街の踊るような光を眺めています」と写真家は続ける。

「この写真が撮れるまで、私はこのペンギンのコロニーで丸3晩を過ごした。ライトを使うことも許されず、小さなペンギンは動き続ける。お互いの背中にヒレをこすりつけたり、お互いを掃除したり。ショットを撮るのは本当に難しかったのですが、ある美しい瞬間に幸運に恵まれました。この瞬間を私と同じように楽しんでほしい」トビアス、それは確かだ。

「このラブラブな2羽がお互いを思いやる姿は、コロニー全体の中でも際立っていた。他のペンギンたちはみんな寝ているか走り回っている。あの2羽はただそこに立って、一緒にいる間中、お互いをヒレで抱き合ったり、ペンギンのことを話したりして楽しんでいるようでした」と写真家は付け加えた。